专利摘要:

公开号:WO1990002457A1
申请号:PCT/JP1989/000861
申请日:1989-08-23
公开日:1990-03-08
发明作者:Miki Nakayama
申请人:Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho;
IPC主号:H04L12-00
专利说明:
[0001] 明 細 直 列 制 御 装 置 技 術 分 野
[0002] こ の発明 は、 プ レ ス 、 工作機械、 無人搬送装置等の 集中管理 シ ス テ ム に採用 し て好適な 直列制御装置 に 関 し 、 特 に 各 ノ ー ド間を接続す る 信号線の 断線対策 に 関 す る も のであ る 。 景 技 術
[0003] プ レ ス 、 工作機械、 建 械ヽ 船舶、 航空機、 無人 搬送装置、 無人倉庫等を集中管理す る 場合、 装置各部 の状態を検出す る 多数の セ ン サ ( リ ミ ッ ト ス イ ッ チ 、 操作ボ タ ン 、 ェ ン コ 一ダ等) お よ び装置各部の 状態を 制御す る 多数の ァ ク チ ュ ェ一 タ (バノレ プ、 リ レ一、 ラ ン プ等) が必要 と な る 。 こ の セ ン サ お よ びァ ク チ ユ エ — 夕 の数 は例え ばプ レ ス を考え た場合 3 0 0 0以上 に も 及 び、 他の装置 に お い て は更に 多数 と な る も の •e> め る o 従来、 こ の 種の装置を集中管理す る 集中管理 シ ス テ ム は上述 し た多数の セ ン サお よ びァ ク チ ユ エ — タ を メ イ ン 3 ン ト ロ 一 ラ に :1¾ し 、 多数の セ ン サ の 出力 を メ イ ン コ ン 卜 π—ラ で収集す る と と も に 、 メ イ ン ン ト ロ ー ラ か ら の 信号 に よ り 多数の ァ ク チ ユ エ一 夕 を制御 す る よ う に構成 さ れ る 。 かか る 従来の 集中管理 シ ス テ ム の場合、 セ ン サ の数 お よ びァ ク チ ユ エ一 夕 の数が愿大に な る と 、 メ ィ ン コ ン ト ロ ー ラ と セ ン サお よ びァ ク チ ユ エ 一 夕 を結ぶ配線 の数 も 遐大 と な り 、 ま た メ イ ン コ ン ト ロ ー ラ の入出力 部の構成 も 非常に複雑 と な る 。
[0004] そ こ で、 複数の ノ ー ドを直列 に接続す る と と も に各 ノ 一 ドに 1 乃至複数の セ ン サお よ びァ ク チ ユ エ一 夕 を 接続 し、 こ れ ら ノ ー ドを メ イ ン コ ン ト ロ ー ラ を介 し て ルー プ状 に接続 し 、 こ の メ イ ン コ ン ト ロ ー ラ 力、 ら の 信 号に よ っ て各 ノ 一 ドを制御す る よ う に し た構成が考え ら れてい る 。 かか る 構成の場合、 基本的 に は メ イ ン コ ン ト ロ ーラ は信号入力線と 出力線だ けでよ く 、 ま た各 ノ ー ド も 信号入力線 と 出力線を接続す る だ けで よ い の で、 配線工数を大幅 に減少 さ せ る こ と がで き る 。
[0005] しか し、 上記 ノ ー ドを直列 に接続す る 構成を と る 場 合、 各セ ン サ の 出力 の収集の 同時性お よ び各ァ ク チ ュ エ ー夕 の制御の 同時性をい かに し て確保す る かが問題 と な る 。 例え ば、 各 ノ ー ドに ア ド レ ス を割当て、 こ の ァ ド レ ス に も と づ き 各 ノ ー ドを制御す る 構成を考え る と 、 こ の ァ ド レ ス処理の た めの時間遅れが問題 と な り 、 各セ ン サ の 出力 の収集お よ び各ァ ク チ ユ エ一 夕 の制御 に関 し て満足すべ き 同時性を確保す る こ と はで き な い。
[0006] そ こ で、 発明者等 は、 ノ ー ドを直列 に接続す る 構成 を と り なが ら も 各 ノ 一 ド にァ ド レ ス を割当て る と い う 発想を捨て、 各ノ ー ドをそ の接続の順番 に よ っ て識別 す る よ う に'し 、 こ れに よ つ て ア ド レ ス 処理を不要 に す る と と も に ア ド レ ス処理 に伴 う 時間遅れを解消 し 、 更 に は ノ 一 ド の 構成を大幅に 簡略化で き る よ う に し た 直 列制御装置 を提供 し て い る 。
[0007] こ の装置 に よ れば、 各 ノ ー ド は前段の ノ ー ドか ら の 信号 に セ ン サ か ら の 信号を所定の ルール に も と づい て 順次付加 し 、 ま た前 の ノ ー ドか ら の 信号か ら 所定の 信号を所定の ルール 'に も と づい て順次削除 し て ァ ク チ ユ エ一 夕 に 出力す る と い う 構成を と る 。 こ の場合、 各 ノ ー ド に は ア ド レ ス は全 く 不要 と な り 、 ま た 、 ァ ド レ ス処理が不要 と な る た め各 ノ ー ド に お け る 時間遅れ は タ イ ミ ン グ合わせの み の非常に小 さ な も の と な り 、 ま た ノ ー ドの構成 も 非常に簡単な も の と な る 。
[0008] と こ ろ で、 こ の 直列制御装置で は、 各 ノ ー ドを接続 す る 信号線 (ルー プ) は通常 1 本で充分 と 考え ら れ る が、 ル一 プ断線時の シ ス テ ム ダ ウ ン を防止す る た め の バ ッ ク ア ッ プ対策 と し て、 も う 一本ルー プを追加 し て 2 重ループ化す る 要望 も 多 い。 すな わ ち 、 第 2 6 図 に 示すよ う に 、 正ルー プ と 副ル一 プを設 けて、 通常は、 正ループを使用 し 、 正ループが断線 し た ら 副ルー プに 切替え る と い っ た方式が従来の一般的 な考え 方で あ る 。
[0009] し;力、 し 、 こ の従来の 2 重ルー プ方式で は 、 ま ず断線 を検知す る の に相応の時間を要す る の で、 こ の 間の遅 れが シ ス テ ム に与え る 影響が大 き く 、 結果的 に 非常停 止あ る い は機械の 誤動作等を招 く こ と があ る 。 ま た 、 従来方式で は、 通常、 正ル一プだ けを使用 し 断線検知は正ループだ けで し か行な つ て い な い の で、 処理 と し て は、 正ループの断線を検知 し た場合、 ま ず 副ルー プ に切替え、 こ の後副ループの断線を検知す る と い う 手順をふむ。 そ し て、 畐 IJ ノレ一プ も 断線 し た場合 は非常停止をか け る 。 こ の よ う に、 従来方式で は断線 検知に要す る 時間が 2 ルー プ分 と な る の で、 こ の 間の 遅れが前述 し た理由で シ ス テ ム に悪影響を与え、 機械 の破損 と い っ た重大事故'を引 き 起 こ す こ と に も な り か ね な い。
[0010] さ ら に、 こ の よ う な従来の正力、 ら 副への切替え方式 で は、 第 2 6 図 に示す如 く 、 正ループの ど こ か.一ヶ所 お よ び副ループの一ヶ所に断線が発生 し た場合で も 、 シ ス テ ム ダウ ン に な る と い う 問題がめ o
[0011] こ の発明 は こ の よ う な事情に鑑みて な さ れた も の で 断線の可能性を早期検知 し 、 一方の ルー プが断線の可 能性有 り と 判断 さ れた と き は他方の ルー プに即座に切 替え る よ う に し て、 シ ス テ ム の信頼性を高め る よ う に し た 直列制御装置を提供す る こ と を 目 的 と す る 。
[0012] ま た、 こ の発明では、 同 じ ノ 一 ド間での 両ゾレ一 プ の断線以外の と き は通信を継続で き る よ う にす る こ と で、 シ ス テ ム の信頼性を向上 さ せ る 直列制御装置を提 供す る こ と を 目 的 と す る 。
[0013] 発 明 の 開 示 そ こ で こ の発明で は、 1 乃至複数の端末を接続 し た 複数の ノ ー ドお よ び こ れ ら 複数の ノ ー ド を管理す る メ イ ン コ ン ト ロ ー ラ を 直列接続す る と と も に 、 前記各 ノ
[0014] - ド は メ ィ ン コ ン ト ロ 一 ラ か ら 所定の周期で送出 さ れ た各 ノ 一 ドの端末への 出力 デ一 タ を含む フ レ ー ム 信号 を前段の ノ ー ドを介 し て受信 し た 際、 こ の フ レ ー ム 信 号か ら 自 己の ノ ー ド に接続 さ れた端末への 出力 デ一 夕 を抜 き 取 っ て 自 己の ノ ー ドの端末へ出力 し 、 該出力 デ 一 夕 を抜 き 取 っ た フ レ ーム 信号を後段の ノ ー ド に送出 す る 直列制御装置 に お い て、 前記複数の ノ ー ド お よ び メ イ ン コ ン ト ロ ー ラ を 2 本の 信号線で直列接続す る と と も に 、 前記各 ノ ー ド は、 前記信号線を介 し て受信 さ れ る 前記 フ レ ーム 信号が前記所定の周期以上受信 さ れ な い と き 、 こ れを前記 2 本の 信号線に つ い て そ れぞれ 検出す る 第 1 , 第 2 の フ レ ー ム 抜け検出手段 と 、 前記 信号線を介 し て受信 さ れ る 前記 フ レ ー ム 信号が前記所 定の周期 よ り 長い所定時間以上受信 さ れな い と き 、 こ れを前記 2 本の信号線 に つ い て そ れぞれ検出す る 第 1 第 2 の断線検出手段 と 、 こ れ ら 第 1 , 第 2 の フ レ ー ム 抜け検出手段お よ び第 1 , 第 2 の断線検出手段の検出 出力 に基づ き 前記 2 本の信号線の択一選択制御お よ び 前記出力 デー タ の取込み禁止制御を行な う 切替手段 と を具え る よ う にす る 。
[0015] かか る 本発明 の構成 に よ れば、 前記第 1 お よ び第 2 の断線検出手段の双方か ら 検出 出力が出力 さ れた と き は、 出力 デー タ の取込みが禁止 さ れ、 そ れ以外の と き は、 前記第 1 お よ び第 2 の フ レ ー ム抜け検出手段の検 出 内容に対応 し て 2 本の 信号線の う ち の い ずれかが選 択さ れ る 。 こ の選択の 際に は断線の可能性の よ り 少な い方の信号線が選択 さ れ る よ う 論理が組ま れてい る 。
[0016] こ の よ う に こ の発明 に よ れば、 複数の ノ ー ドお よ び メ ィ ン コ ン ト ロ ーラ を 2 本の 信号線を介 し て直列接続 す る と と も に、 各信号線に お け る フ レ ー ム 信号抜けを 検出 し 、 こ の検出内容に応 じ て断線検知以前に おけ る 信号線の切替え を行な う よ う に し た の で、 断線側の信 号線のデー タ が取 り 込ま れ る 可能性がな く な り 、 シ ス テ ム の信頼性が飛躍的 に向上する 。
[0017] ま た、 こ の発明で は、 前記複数の ノ ー ドお よ びメ イ ン コ ン ト ロ ーラ を 2 本の信号線で直列接続す る と と も に、 前記各 ノ ー ドは、 前段の ノ ー ド と の 間の 信号線の 断線を前記 2 本の信号線につ い てそれぞれ検出す る 第 1 , 第 2 の断線検出手段 と 、 両信号線の断線を示す所 定の断線フ レ ー ム 信号を生成す る 断線 フ レ ー ム 信号生 成手段 と、 前記第 1 , 第 2 の断線検出手段の検出 出力 に基づ き、 断線が発生 し てい な い と き は 2 本の信号線 を介 して受入 し た前投ノ 一 ドか ら の デー タ フ レーム信 号を後段の ノ ー ド と の 間の対応す る 2 本の信号線に送 出 し 、 前記 2 本の信号線の う ち の一方が断線の と き は、 断線でな い側の信号線か ら の データ フ レーム 信号を後 段の ノ 一 ド と の 間の 2 本の信号線に送出す る と と も に、 前記 2 本の 信号線が双方断線の と き は 、 前記生成 さ れ た断線 フ レ ー ム 信号を後段の ノ ー ド と の 間の 2 本の 信 号線 に送 出す る 信号切替手段 と を具え る よ う に す る 。
[0018] かか る 構成 に よ れ ば、 一方の 信号線の みが断線の と き は、 断線で な い 側の信号線か ら の 信号を後段の ノ ー ド と の 間の 2 本の 信号線に送出す る 。 し た が っ て 、 同 じ ノ ー ド間 の 2 本の 信号線が断線 し た と き 以外 は通信 が継続で き る よ う に な る 。
[0019] こ の よ う に こ の発明 に よ れば、 複数の ノ ー ドお よ び メ イ ン コ ン ト ロ 一 ラ を 2 本 の信号線を介 し て 直列接続 す る と と も に 、 断線が発生 し て い な い ノ 一 ド 一 ノ ー ド 間の ルー プを全て使用 し た信号伝送を行な う よ う に し て い る の で、 簡単に は シ ス テ ム ダ ウ ン と は な ら ず、 シ ス テ ム の断線 に対す る 耐久性お よ び信頼性を高め る こ と がで き る 。 ま た 、 信号伝送不可能な 断線が発生 し た と き は 、 そ の 旨 を メ イ ン コ ン ト ロ ー ラ に報告す る よ う に し た の で速やか に復旧作業を な し 得 る 。 図面の 簡単な 説明
[0020] 第 1 図 は こ の発明の一実施例 に つ い て シ ス テ ム の 全 体構成例を示す プ ロ ッ ク 図、 第 2 図 は各 ノ ー ド の 内部 構成例を示す プ ロ ッ ク 図、 第 3 図 は デ一 タ フ レ ー ム 信 号の フ ォ ー マ ツ ト 例を示す図、 第 4 図お よ び第 5 図 は それぞれ各 ノ ー ドで の デー タ 付加お よ びデー タ 抜 き 取 り 態様を説明す る た め の 図、 第 6 図 は フ レ ー ム 信号の 送出周期を説明す る た め の 図、 第 7 図 は各 ノ ー ドの 出 力 切替回路お よ び ス ィ ッ チ の 内部構成例を示す論理回 路図、 第 8 図 は各 ノ ー ド に お け る ノレ一 プ I , Π の 切替 態様を説明す る た め の 夕 ィ ム チ ャ ー ト 、 第 9 図 は各 ノ 一 ド の 内部構成例を示すブ ロ ッ ク 図、 第 1 0 図 は フ レ ーム信号の フ ォ ーマ ツ ト 例を示す図、 第 1 1 図 は断線 フ レ ー ム 信号の フ ォ 一マ ッ ト 例を示す図、 第 1 2 図 は デー タ フ レ ー ム 信号に含ま れ る 断線 コ 一 ド部を例示す る 詳細図、 第 1 3 図 は + 1 演算補助回路の 内部回路図 第 1 4 図 は断線フ レ ー ム信号の断線位置デー タ の加算 態様を示す タ イ ム チ ヤ 一 ト 、 第 1 5 図 は デー タ フ レ ー ム 信号の断線位置データ の加算態様を示す タ イ ム チ ヤ ー ト 、 第 1 6 図 は各 ノ 一 ドの 切替回路の 内部論理構成 例を示す論理回路図、 第 1 7 図 は各 ノ ― ドにお け る ノレ ープ I , Π の切替態様を説明す る た め の タ イ ム チ ヤ 一 ト 、 第 1 8 図 は断線 の - -例 を 示す 図、 第 1 9 図 は第 1 8 図に示 し た断線が発生 し た場合の各 ノ ー ドか ら 岀 力 さ れ る デ一 タ フ レーム信号の一部を示す図、 第 2 0 図は他の断線例を示す図、 第 2 1 図 は第 2 0 図 に示 し た断線が発生 し た場合の各 ノ ー ド力、 ら 出力 さ れ る 断線 フ レ ー ム信号を示す図、 第 2 2 図乃至第 2 5 図はそれ ぞれ本発明 に用 い ら れ る フ レ ー ム 信号の 他の フ ォ ーマ ッ ト 例を示す図、 第 2 6 図 は従来技術の不都合を説明 す る に用 い た 図であ る 。 発明 を実施す る た め の最良の 形態 以下、 こ の発明 を添付図面 に示す実施例 に し たが つ て説明す る 。
[0021] 第 1 図 は こ の発明 の 直列制御装置の一実施例 を示 し た も の で あ る 。 こ の 実施例 は例え ばプ レ ス の 集中制御 シ ス テ ム に適用 さ れ る も の で あ る 。 こ の 場合、 メ イ ン コ ン ト ロ ー ラ 1 0 0 は プ レ ス の コ ン ト ロ ー ラ 部 に 設 け ら れ、 セ ン サ群 1 — 1 〜 1 — n は プ レ ス の 各部 の状態 を検出す る セ ン サ に対応 し 、 ァ ク チ ユ エ一 夕 群 2 — 1 〜 2 — n は プ レ ス 各部を駆動す る 各種ァ ク チ ユ エ一 夕 に 対応す る 。 セ ン サ群 1 一 1 お よ びァ ク チ ユ エ一 夕 群 2 _ 1 は ノ ー ド 1 0 — 1 に接続 さ れ、 セ ン サ群 1 一 2 お よ びァ ク チ ユ エ一 タ 群 2 — 2 は ノ ー ド 1 0 — 2 に接 続 さ れ、 セ ン サ群 1 — 3 お よ びァ ク チ ユ エ一 夕 群 2 — 3 は ノ ー ド 1 0 — 3 に接続 さ れ、 同様に し てセ ン サ群 1 — n お よ びァ ク チ ユ エ一 夕 群 2 — n は ノ 一 ド 1 0 — n に接続 さ れ る 。 ま た ノ ー ド 1 0 — 1 〜 : L 0 — n お よ び メ イ ン コ ン ト ロ ー ラ 1 0 0 は ルー プ I お よ び ルー プ Π の 2 つ の ル一プを介 し て直列 に接続 さ れ る 。 こ れ ら ループ I , Π は後で明 ら か に な る が、 正、 副の 優先順 位 はっ け ら れて い な い。
[0022] か力、 る 構成 に お い て は、 メ イ ン コ ン ト ロ ー ラ 1 0 0 は各 ノ ー ド 1 0 — 1 〜 1 0 — n に接続 さ れた セ ン サ群 1 — 1 〜 1 — n の検出信号を収集す る と と も に 、 各 ノ ー ド 1 0 — 1 〜 1 0 — n に接続 さ れた ァ ク チ ユ エ一 夕 群 2 — 1 〜 2 — n に対 し て駆動デ一 タ を順次送出す る < 第 2 図 は、 第 1 図に示 し た ノ ー ド 1 0 — 1 , 〜 1 0 — n の 内部構成例を示す も の で、 特に こ の第 2 図 は各 ノ 一 ドでの ルー プ選択お よ びデー タ 取込みの た め の構 成を示す も のであ る 。
[0023] こ の場合、 こ の シ ス テムでは第 3 図 に示す よ う な フ レ 一 ム 構成 の 信号 を 用 い る よ う に し て い る 。 すな わ ち 、 先頭 に は ス タ ー ト コ 一 ド S T力《置かれ、 こ の ス タ 一 ト コ 一 ド S T の後に デー タ列長 L ( こ こ で は D i n 〜 D O i ま での ビ ッ 卜 数) を示すデ一 夕 列長デ一夕 D L が配置 さ れ、 こ の後に入力 デー タ D i n , D i η_1 ·'·· (セ ン サ群か ら の デー タ ) 、 出力 デ一 夕 … D 02 , D 03 (ァ ク チ ユ エ一 タ 群への デ一夕 ) が配置 さ れ る 入力 デー タ は常に データ列長デー タ D L の 直後か ら 揷 入 さ れ、 出力 データ はデー タ フ レ ーム部分の最後尾か ら取 り 出 さ れ る 。 こ の場合は、 空デ一 タ ビ ッ ト が存在 し な い データ 長可変方式を と つ てお り 、 こ の た め、 該 信号がメ イ ン コ ン ト ロ ーラ 1 0 0 か ら送出 さ れた直後 は入力デー タ D i n , D i …が含ま れてお ら ず、 該信号が各 ノ ー ド 1 0 — 1 , 〜 : L 0 — n を経由 し て メ ィ ン コ ン ト ロ 一 ラ 1 0 0 へ入力 さ れた と き に は 出力 デ — タ D 02 , D 0 1 力 存在 し てい な い。 デ一 タ フ レ一 ム部分の後に は、 ス ト ッ プ コ一 ド S P が配置 さ れ、 さ ら に最後尾に は種 々 の エ ラ 一を示すエ ラ 一 コ 一 ド E R Rが配置さ れ る 。 こ の エ ラ コ ー ド E R R は、 そ の コ ー ド 内容 に 応 じ て種 々 の エ ラ ー内容を表わす こ と がで き る が、 例え ばそ の 1 つ と し て デ一 タ 列長 デ一 夕 D L 力 示 さ れ る デー タ 列長 と 実際の デー タ 列長 と の 比較結果 の一致、 不一致を調べ、 不一致の と き そ の 旨 を示す よ う にす る こ と 等力 考え ら れ る 。
[0024] かか る フ レ ー ム 構成の 信号を用 い た場合の 、 各 ノ ー ド 1 0 — 1 〜 1 0 — n. に お け る デー タ 授受を第 4 図お よ び第 5 図 に 示す。
[0025] 第 4 図 は、 ァ ク チ ユ エ一 夕 2 を 1 つ具え た ノ ー ド に 関す る フ レ ー ム 信号の入出力 を示す も の で、 入力 さ れ た フ レ 一 ム 信号 は ノ 一 ド 1 0 内で デ一 タ フ レ ーム部分 の最後尾 1 ビ ッ 卜 が抜 き 取 ら れ、 該抜 き 取 ら れた 1 ビ ッ 卜 の デ一 タ は ァ ク チ ユ エー タ 2 に加え ら れ る 。 ま た 、 ノ ー ド 1 0 で は、 デー タ 列長デー タ D L を前記最後尾 デー タ が抜 き 取 ら れた残 り の デー タ の デ一 タ 列長 ( こ の場合 は 4 ) に対応す る デー タ 列長デー タ D L に変換 し た後、 こ の フ レ ー ム 信号を 出力す る 。
[0026] 第 5 図 は セ ン サ 1 を 1 つ備え た ノ ー ド 1 0 に 関す る フ レ ー ム 信号の入出力 を示す も の で、 こ の場合 ノ ー ド 1 0 にお い て は、 入力 さ れたフ レ ーム 信号の デ一 タ フ レ ーム 部分の先頭に セ ン サ 1 の検出信号 ( こ の場合 は " 1 " ) を揷入す る と と も に 、 デー タ 列長 デー タ D L を前記セ ン サ検出信号が挿入 さ れ る こ と に よ つ て増加 し た デー タ 列長 に対応す る デー タ 列長デー タ に変換 し た後、 こ の フ レ ー ム 信号を 出力す る 。 次に 、 第 2 図 の構成につ い て説明す る 。 な お、 各 ノ ー ド 1 0 — 1 ~ 1 0 — η は全て第 2 図に示す も の と 同 —構成を と つ てい る 。
[0027] こ の シ ス テ ムでは各 ノ ー ド 1 0 間の デ一 夕 伝送を C M I (Coded Mark Inversion)符号を用 い て行な う よ う に し てい る 。 こ れは、 伝送過程に お け る ノ イ ズ等に よ り 伝送誤 り を極力少な く し ょ う と す る た め と 、 各 ノ ー ド に お い て ク ロ ッ ク 信号の 再生 (抽出) が可能な よ う にす る た めで あ る 。
[0028] さ て、 第 2 図 に おい て、 各 ノ ー ド 1 0 に は前述 し た よ う に 、 2 つ の ルー プ I , Π が接続 さ れて お り 、 ノ 一 ド 1 0 内 は こ の 2 つ の ノレ一プ I , Π に対応 し て 2 重-化 構成 と な っ て い る 。 すな わ ち 、 第 2 図 にお い て、 2 重 化 さ れた構成要素、 受信回路 2 0 , 2 0 ' 、 デ一 夕 処 理回路 2 5 , 2 5 ' 、 送信回路 3 0 , 3 0 ' 、 断線検 知回路 3 5 , 3 5 ' 、 フ レ ー ム 抜け検知回路 4 0 , 4 0 ' お よ び出力 デ一タ メ モ リ 4 5 , 4 5 ' は、 そ れ ぞれ全 く 同 じ構成を持ち 、 同 じ 機能動作を行な う 。
[0029] 受信回路 2 0 , 2 0 ' は前後ノ ー ド力、 ら の フ レ ー ム 信号を受信 し 、 受信 し た信号、 すな わ ち C M I 符号 に よ っ て変調 さ れた信号を通常の 「 1 」 , 「 0 」 に対応 す る N R Z (Non Return Zero) 符号に復調す る 。 ま た 受信回路 2 ◦ , 2 0 ' で は、 C M I 符号に変調 さ れた 入力信号か ら こ の ノ ー ドで用 い る ク 口 ッ ク 信号を再生 す る 。 : i
[0030] -13-
[0031] デー タ 処理回路 2 5 , 2 5 ' に は、 こ の ノ ー ド 1 0 に接続 さ れた セ ン サ群 1 の検出信号お よ び前記受信回 路 2 0 の 出力が入力 さ れて お り 、 デー タ 処理 回路 2 5 , 2 5 ' は、 入力 さ れた 前段 ノ ー ド力、 ら の フ レ ー ム 信号 の ス タ ー ト コ ー ド S T の検出、 ス ト ッ プ コ ー ド S P の 検出、 エ ラ 一 コ ー ド E R R の検出、 デ一 夕 列長 デー タ D L の読込み、 実際の デー タ 長の カ ウ ン ト 、 実 デー タ カ ウ ン 卜 値 と デー タ 列長デー タ D L と の比較、 ァ ク チ ユ エ 一 夕 群 2 に 加 え る デー タ の 抜 き 取 り (第 4 図参 照) 、 セ ン サ群 1 の検出信号の デー タ 列への 揷入 (第 5 図参照) 、 エ ラ ー コ ー ド E R R の 付加等の 各種処理 を行な う 。 そ し て デ一 タ 処理回路 2 5 , 2-5 ' は、 前 記デ一 タ 列か ら 抜 き 取 っ た デー タ を 出力 デー タ メ モ リ 4 5 に 出力す る と と も に 、 セ ン サ群 1 の検出信号を デ 一 夕 列 に挿入 し 、 かつ上記処理を施 し た フ レ ーム 信号 を送信回路 3 0 , 3 0 ' に 出力す る 。
[0032] 送信回路 3 0 , 3 0 ' は加え ら れた信号を C M I 符 号 に変換す る 変調処理を行な い 、 該変調処理 し た 信号 を各ルー プ I , Π を介 し て次段の ノ ー ド に 出力す る 。
[0033] 出力 デー タ メ モ リ 4 5 , 4 5 ' は デー タ 処理回路 4 5 , 4 5 ' 力、 ら 加え ら れた ァ ク チ ユ エ一 タ 群 2 に対す る 駆動デー タ を一時記憶 し 、 こ れ ら 駆動 デー タ を適当 な タ イ ミ ン グで ス ィ ツ チ S W 1 に加え る 。
[0034] ス ィ ッ チ S W 1 は、 出力切替回路の 出力 S a 、 断線 検知回路 3 5 , 3 5 ' の 出力 D 1 , D 2 に 基づ き 、 ル ーブ I に接続 さ れた 出力 デー タ メ モ リ 4 5 お よ びルー プ Π に接铳 さ れた 出力 デー タ メ モ リ 4 5 ' の 出力 を選 択的 に切替え る も の で あ り 、 以下、 該 ス ィ ツ チ S W 1 の 切替え に関す る 構成部分につ い て説明す ό ο
[0035] ま ず、 第 1 図 に示 し た メ イ ン コ ン ト 口 一 ラ 1 0 0 で は 、 第 3 図 に示 し た フ ォ 一マ ツ.卜 の フ レ ーム 信号を、 第 6 図 に示す如 く 、 所定の周期 T で送出す る よ う に し て お り 、 各 ノ ー ド 1 0 の 断線検知回路 3 5 , 3 5 ' で は 、 フ レ ー ム 信号力く n 周期 n T ( η ≥ 2 , 例え ば η = 2 ) 以上当該 ノ ー ド に入力 さ れな い と き 、 こ れを断線 と 検出す る よ う に し て い る 。 すな わ ち 、 断線検知回路 3 5 , 3 5 ' は受信回路 2 0 , 2 0 r の 出力 を そ れぞ れ監視 し てお り 、 上記 フ レーム 信号の送出周期 Τ の η 倍以上の フ レ ー ム抜けが発生 し た場合、 こ れを断線 と 検出 し、 検出信号 D i , D 2 を ス ィ ッ チ S W 1 に入力 す る 。
[0036] フ レ ー ム 抜 け 検知 回路 4 0 , 4 0 ' も 、 受信回路 2 0 , 2 0 ' の 出力 を そ れぞれ監視 し て お り 、 1 周期 T で も フ レ ー ム 抜 け を 生 じ た 場 合、 検 出 信号 S 1 , S 2 を出力切替回路 5 0 に それぞれ出力す る ο
[0037] 具体的 に は、 上記断線検知回路 3 5 , 3 5 ' お よ び フ レ ーム抜.け検知回路 4 0 , 4 0 ' は タ イ マ 構成であ り 、 断線検知回路 3 5 , 3 5 ' に は周期 n Τ 力 夕 イ マ 設定さ れ、 フ レ ー ム抜け検知回路 4 0 , 4 0 ' に は周 期 Tがタ イ マ設定 さ れてお り 、 例え ば フ レ ーム 信号の ス タ ー ト コ 一 ド s T を各 タ イ マ 設定時間以上検出 し な い と き 、 そ れぞれの検出信号を 出力す る 。
[0038] 出力切替回路 5 0 は、 フ レ ー ム 抜 け検知回路 4 0 , 4 0 ' の 出力 S l , S 2 力、 ら ス ィ ッ チ S W 1 を切替え る た め の 切替信号 S a を形成す る も の で、 そ の 回路構 成例を第 7 図 に 示す。
[0039] こ の 出力切替回路 5 0 は 、 5 つ の ゲー ト 5 1 〜 5 5 と D型 フ リ ッ プ フ 口 ''ソ プ 5 6 で構成 さ れて お り 、 ゲ一 ト 5 1 , 5 2 に 対 し フ レ ー ム 抜 け 検 知 回 路 4 0 , 4 0 ' の 出力 S I , S 2 力 入力 さ れて い る 。 フ レ ー ム 抜 け 検知 回 路 4 0 , 4 0 ' の 出 力 S I , S 2 は通常 「 H」 で、 フ レ ー ム 抜け を検知 し た と き 「 L 」 と な り 、 D型 フ リ ッ プ フ ロ ッ プ 5 6 に入力 さ れ る ク ロ ッ ク 信号 C K の立 ち 下力《 り でそ の 出力 S I , S 2 を変化 さ せ る 。 D型 フ リ ッ プフ ロ ッ プ 5 6 は C K端子 に入力 さ れ る ク ロ ッ ク 信号 C K の立上力 り で D 入力 を取込む。
[0040] 第 7 図 に は、 ス ィ ッ チ S W 1 の 回路構成 も 示 し て お り 、 ス ィ ッ チ S W 1 は 5 個の ゲ一 ト 6 1 〜 6 5 で構成 さ れて い る 。 ゲ一 ト 6 1 〜 6 3 は 出力切替回路 5 0 の 出力 S a に基づ き ループ I か ら の デ一 夕 X お よ びル一 プ Π か ら の デー タ y を選択切替えす る も の で、 そ の 出 力 Z を ア ン ド ゲ ー ト 6 5 に 入力 す る 。 断線検知 回路 3 5 , 3 5 ' の 出力 D i , D 2 は通常 は 「 H」 で、 断 線を検知 し た と き 「 L 」 と な り 、 こ れ ら の 出力 は ゲー ト 6 4 に入力 さ れて い る 。 ゲー ト 6 4 の 出力 は ア ン ド ゲー ト 6 5 に 入力 さ れて い る 。
[0041] し た 力 つ て、 ゲー ト 6 4 は、 断線検知回路 3 5 , 3 5 ' が両方共断線を検出 し て い る と き 、 すな わ ち 信号 D ] お よ び D 2 力《双方 「 L 」 の と き に 「 L 」 と な り 、 こ の と き ア ン ドゲー ト 6 5 の 出力 Ε はオ ア ゲー ト 6 3 の 出力 Ζ に関係な く 「 L J と な っ て、 ァ ク チ ユ エ一 夕 群 2 に対す る 出力 デー タ の取 り 込みを禁止す る 。 し か し 、 そ れ以外の と き ゲー ト 6 4 の 出力 は 「 H」 と な つ て、 ア ン ドゲー ト 6 5 はオ ア ゲー ト 6 3 の 出力 Z をそ の ま ま 出力 E に通過 さ せ る 。
[0042] 次に、 出力切替回路 5 0 の具体動作例を第 8 図の 夕 ィ ム チ ャ ー ト を参照 し て説明す る 。
[0043] 仮に、 第 8図 (a) に示すよ う な フ レ ー ム抜けが発生 した場合、 こ れ に対応 し て フ レ ー ム抜け検知回路 4 0 4 0 ' の 出力 S 1 , S 2 は同図 (b) , (c) に示すよ う に な る 。 以下、 こ れ ら 信号 S l , S 2 の状態に対応 し た フ リ ッ プ フ ロ ッ プ 5 6 の 出力 S a (同図 (e) ) お よ び オ ア ゲー ト 6 3 の 出力 Z (同図 (f) ) の状態を T l 〜 Τ 1 1 の順に経時的に説明す る 。 な お、 (d) は ク ロ ッ ク 信号 C Kを示 し てい る 。
[0044] • T 1
[0045] ; こ の と き は、 ノレ一プ I , Π の双方 に フ レーム抜け ;が生 じ て い ず、 フ リ ッ プ フ ロ ッ プ 5 6 の 出力 S a は 「 L J と な り 、 こ の結果オ ア ゲー ト 6 3 の 出力 Z に は ループ I 側の デ一タ X が出力 さ れ る 。 な お こ の場合、 ゲー ト 6 1 〜 6 3 は信号 S a 力く 「 L 」 の と き に は x 力 選択 さ れ、 信号 S a 力く 「 H 」 の と き に は y 力 選択 さ れ る よ う 論理が組 ま れて い る 。 ま た 、 信号 S 1 , S 2 力く 双方 「 H 」 であ る 、 フ レ ー ム 抜 けが発生 し て い な い と き の フ リ ッ プ フ ロ ッ プ 5 6 の 出力 S a は 、 常 に 前 ク ロ ッ ク の と き の フ リ ッ プ フ ロ ッ プ 5 6 の 出力状態を そ の ま ま 維持す る よ う ゲ一 ト 5 3 〜 5 5 ί.こ よ っ て論理が組 ま れてお り 、 前 ク ロ ッ ク の と き に S a が 「 H 」 で あ れ ば 「 H 」 を そ の ま ま 維持 し 、 前 ク ロ ッ ク の と き に S a が 「 L 」 であ れば 「 L 」 を そ の ま ま 維持す る 。 し た力《 つ て こ の 場 合 は T 1 以 前 の フ リ ッ プ プ ロ ッ プ の 出 力 S a は 「 L 」 であ る と 想定 し て い る 。
[0046] • T 2
[0047] ルー プ I に フ レ 一 ム 抜けが発生 し た状態で あ り 、 フ レ ー ム抜け検知回路 4 0 の 出力 S 1 力 「 L 」 に立下 力 り 、 こ れ に よ り 、 フ リ ッ プ フ ロ ッ プ 5 6 の 出力 S a は ク ロ ッ ク C 2 の立上力 り で 「 H 」 に立上力 る 。 こ の 結果、 オ ア ゲ一 ト 6 3 の 出力 に は デ一 タ y が選択 さ れ、 ループは I 力、 ら Π に 切替わ る 。
[0048] • T 3
[0049] ル一 プ I の フ レ ー ム抜けが回復 し 、 ルー プ Π に フ レ ー ム抜けが発生 し た状態であ り 、 信号 S 1 は 「 H 」 . に立上が る と と も に 、 信号 S 2 が 「 L 」 に立下が る 。 こ の結果、 フ リ ッ プ フ ロ ッ プ 5 6 の 出力 S a は ク ロ ッ ク 信号 C 3 の立上が り で 「 L 」 に立下力 り 、 こ れ に よ り オ ア ゲ一 ト 6 3 の 出力 Z に はデー タ X が選択 さ れ、 ルー プ は Π 力、 ら I に 切替わ る 。
[0050] • T 4
[0051] ルー プ Π の フ レ ー ム抜け力 回復 し 、 ノレ一 プ I に フ レ ーム抜けが発生 し た状態であ り 、 信号 S 1 が 「 L 」 に立下力 る と と も に 、 信号 S 2 が 「 H 」 〖こ立上力 る 。 こ の 結果、 フ リ ッ プ フ ロ ッ プ 5 6 の 出力 S a は ク ロ ッ ク 信号 C 4 の立上力 り で 「 H 」 に立上 り 、 こ れに よ り オ ア ゲー ト- 6 3 の 出力 Z に は デー タ y が選択 さ れ、 ル —プは I 力、 ら Π に切替わ る 。
[0052] • T 5
[0053] ループ I の フ レ ー ム抜けが回復せず、 ループ Π に も フ レ ーム抜けが発生す る こ と で、 ノレ'一プ I お よ び Π の双方フ レーム抜けが発生 し た状態であ り 、 信号 S 1 お よ び S 2 が双方 「 L 」 に な る 。 こ の よ う に 、 信号 S 1 お よ び S 2 が双方 「 L 」 の と き に は、 フ リ ッ プフ ロ ッ プ 5 6 の 出力 S a は、 信号 S 1 お よ び S 2 力 双方
[0054] 「 H」 の と き と 同様、 前 ク ロ ッ ク の と き の状態を そ の ま ま 維持す る よ う に な っ てお り 、 こ の た め信号 S a は
[0055] 「 H J を維持 し 、 ループは Π 側がそ の ま ま 選択 さ れる こ の論理構造は、 今回初めて フ レーム抜けが発生 し た ループ Π よ り も 、 前 ク ロ ッ ク の と き 力、 ら フ レ ーム抜け が発生 し てい たループ I の ほ う が、 よ り 真の断線に近 い と みな し て、 後でフ レーム抜けが発生 し た ループ側 を選択 し ょ う と す る 考え方に基づい て い る 。 • Τ 6
[0056] ノレー プ Π の フ レ ー ム 抜 け の みが回復 し た状態で あ り 、 信号 S 2 が 「 Η 」 に立上力く る 力く、 フ リ ッ プ フ 口 ッ プ 5 6 の 出力 S a は依然 「 H 」 に 保持 さ れ、 こ の結果 ルー プ Π 側力 そ の ま ま 選択 さ れ る 。
[0057] • T 7
[0058] ルー プ I の フ レ ー ム抜け も 回復 し 、 ル一 プ I お よ び Π が双方正常な状 であ り 、 信号 S 1 も 「 H 」 に立 上力く る 力 、 フ リ ッ プ フ ロ ッ プ 5 6 の 出 力 S a は依然 「 H 」 を保持 し 、 こ の結果、 こ の と き も ルー プ Π 側が そ の ま ま 選択 さ れ る 。
[0059] • T 8
[0060] ループ Π に フ レ ーム抜け'が発生 し た 状態で あ り 、 信号 S 2 が 「 L 」 に立下力 り 、 こ れ に よ り フ リ ッ プ フ ロ ッ プ 5 6 の 出 力 S a は ク ロ ッ ク C 8 の 立上力 り で 「 L 」 に立下力 る 。 こ の結果、 オ ア ゲー ト 6 3 の 出力 に はデー タ X が選択 さ れ、 ルー プ は Π 力、 ら I に 切替わ る
[0061] • T 9
[0062] ループ Π の フ レ ーム抜けが回復せず、 ル一 プ I に も フ レーム 抜けが発生す る こ と で、 ノレ一 プ I お よ び Π の 双方 に フ レ ー ム 抜 け が発生 し た 状態で!あ り 、 信号 S 1 お よ び S 2 が双方 「 L 」 に な る 。 こ の よ う に 信号 S 1 お よ び S 2 が双方 「 L 」 の と き に は、 フ リ ッ プ フ ロ ッ プ 5 6 の 出力 S a は前述 し た よ う に 、 前 ク ロ ッ ク の 状態を そ の ま ま 保持す る よ う に な っ て お り 、 こ の た め信号 S a は 「 L J を維持 し 、 ノレ 一プ は I 側がそ の ま ま 選択 さ れ る 。
[0063] , T 1 0
[0064] ルー プ Π の フ レ ーム抜けが回復 し た状態であ り 、 信号 S 2 が 「 H 」 に立上が る 。 こ の結果、 フ リ ッ プフ ロ ッ プ 5 6 の 出力 S a は ク ロ ッ ク C 1 0 の立上力 り で 「 H」 に立上力く り 、 オア ゲー ト 6 3 の 岀力 に は デ一 夕 y が選択 さ れ、 ループ は I 力、 ら Π に 切替わ る 。
[0065] • T 1 1
[0066] ル ー プ I の フ レ ー ム抜け も 回復 し 、 ルー プ I お よ び Π が双方正常な状態であ り 、 信号 S 1 も 「 H 」 に立 上が る が 、 フ リ ッ プ フ ロ ッ プ 5 6 の 出力 S a は依然
[0067] 「 H 」 を保持 し、 ループ Π 力《そ の ま ま 選択 され る 。 こ の よ う に 、 こ の切替え論理に よ れば、 ノレー プ I , Π に正、 副の優先順位をつ けてお ら ず、 一方の ループ に フ レ ー ム抜け力 1 回で も 発生 し た場合は、 断線の可 能性あ り と し て他方ループに切替え る よ う に し て い る ので、 断線がそ の後検知 さ れた場合で も 、 そ れ以前に ループは正常な側に切替 っ てお り 、 こ れに よ り 機械破 壌等の重大事故を未然に防止 し 、 シ ス テム の 信頼性を 向上 さ せ る こ と がで き る 。 ま た、 双方の ループに フ レ ーム抜けが発生 し た場合は、 · 後で フ レ ーム 抜けが発生 し た 方 が よ り 断線 の 可能性が少 な い と し 、 後で フ レ — ム抜けが発生 し た方にループを切替え る よ う に し て い る の で、 シ ス テ ム の 信頼性力 さ ら に 向上す る 。
[0068] ま た 、 こ の実施例 に示 し た 2 重ルー プ構成で は、 次 の よ う な 付加効果を生 じ て い る 。 すな わ ち 、 各 ノ ー ド の 2 重構造 は全 く 等価 に さ れて お り 、 かつ ルー プ I , Π に優先順位がつ け ら れて い な い の で、 各 ノ 一 ドの入 出力端子を接続す る 際、 い ずれの ルー プの入 出力端子 か と い う 区別をす る 必要が な く な り 、 配線工事が非常 に楽 にな る 。 こ の こ と は、 ルー プを単ルー プ と し た場 台 も 同様であ り 、 ルー プの 区別の た めの特別 な 設定を' 行 な う こ と な く 、 単 に入力端子 と 出力端子を接続すれ ば よ く な る 。
[0069] 次に 、 第 9 図 は、 各 ノ ー ド 1 0 — 1 , 〜 : L 0 — n の 內部構成例を示す も の で 、 特 に こ の第 9 図 は、 先の第 2 図 と 異な り 断線検出後 に行な う 処理用 の構成を示す も のであ る 。 な お、 こ の第 9 図 に お い て、 先の第 2 図 と 同一機能を果す構成要素 に つ い て は同一符号を付す よ う に し てい る 。
[0070] こ の場合、 デー タ フ レ ー ム 信号は、 第 1 0 図 に 示す よ う に、 先の第 3 図 に 示 し た フ レ ーム 信号 に対 し て、 ループ I 断線 コ ー ド B R K 1 お よ びループ Π 断線 コ 一 ド B R K 2 を付加す る よ う に し て い る 。 すな わ ち 、 こ の場合 も先頭に は ス タ ー ト コ ー ド S T が置かれ、 こ の ス 夕 一 ト コ 一 ド S T の後 に デー タ ( D A T A ) の列長 L ( ビ ッ ト 数) を示す デー タ 列長デー タ D L が配置 さ れ、 こ の後に入力 デー タ (セ ン サ群か ら の デー タ ) 、 出力 デー タ ( ァ ク チ ユ エー タ 群への デー タ ) の順に入 出力 デー タ ( D A T A ) が配置 さ れ る 。 こ の場合 も 、 入力 デー タ は常に デー タ 列長デー タ D L の 直後か ら 揷 入 さ れ、 出力 デ一 タ は デ一 タ フ レーム 部分 D A T A の 最後尾か ら 取 り 出 さ れ る 。
[0071] デー タ フ レーム D A T A の後に は、 ス ト ッ プ コ ー ド S P が配置 さ れ、 さ ら に そ の後に は C R C コ ー ド力 配 置 さ れ る 。 C R C コ ー ド は、 周知の デー タ 誤 り 検岀 の た めの C R C チ ェ ッ ク (循環冗長検査) を行な う た め の コ ー ドで あ る 。 C R C コ ー ドの後 に は種 々 の エ ラ ー を示すエ ラ 一 コ 一 ド E R R が配置 さ れ る 。 な お、 こ の エ ラ 一 コ 一 ド E R R に は断線エ ラ 一は含ま れな い。
[0072] ループ I 断線 コ一 ド B R K 1 はループ I の断線お よ ぴそ の断線位置を示すた め の も の で、 ルー プ Π 断線 コ - ド B R K 2 はループ Π の断線お よ びそ の断線位置を 示すた めの も ので、 こ れ ら コ ー ド B R K 1 、 B R K 2 は、 断線が発生 し てい な い と き は全て 「 0 」 であ り 、 断線が発生 し た と き 、 断線が発生 し た側の ループ に対 応す る コ ー ド領域に断線発生及び断線位置を示す た め の デー タ が書込 ま れ る 。 た だ し 、 こ れ ら 断線 コ ー ド B R K 1 、 B R K 2 は、 当該 ノ ー ド と 前段 ノ ー ド と の 間 の 2 本の ループ I , Π の う ち の一方の ループの みが断 線 し た と き に の み、 断線を検出 し た 当該 ノ ー ド に よ つ て断線発生お よ び断線位置を示す前記デー タ が書込ま れ る も ので、 ループ I お よ び Π が同 じ ノ ー ド間で断線 し た と き は 、 第 1 0 図 に 示 し た デー タ フ レ ー ム 信号 と は異 な る フ ォ ーマ ツ 卜 の 断線 フ レ ー ム 信号 7 が送出 さ れ る 。 こ の 断線 フ レ ーム 信号 ァ は 、 第 1 1 図 に示す よ う に 、 両ルー プ断線を表わす所定の コ ー ド B R K W と そ の 断線位置 を示す た め の断線位置 デー タ 部 B W D と 力、 ら 成 る 。
[0073] さ て、 第 9 図 に お い て、 各 ノ ー ド 1 0 に は前述 し た よ う に 、 2 つ の ル一.プ I , Π が接続 さ れて お り 、 第 9 図 に お い て も ノ ー ド 1 0 内 は こ の 2 つ の ルー プ I , Π に対応 し て 2 重化構成 と な っ て い る 。 す な わ ち 、 第 9 図 に お い て、 2 重化 さ れた構成要素、 受信回路 2 0 ,
[0074] 2 0 ' 、 デー タ 処理回路 2 5 , 2 5 ' 、 送信回路 3 〇 ,
[0075] 3 0 ' 、 断線検知回路 3 5 , 3 5 ' 、 信号入力検出 回 路 7 0 , 7 0 ' 、 断線 フ レ ー ム 信号検出 回路 7 5 , 7 5 ' 、 + 1 演算補助回路 8 0 , 8 0 ' 、 排他的論理和 ゲー ト 9 1 , 9 2 は、 それぞれ全 く 同 じ 構成を持 ち 、 同 じ 機能動作を行な う 。 な お、 こ の第 9 図 に示す構成 に お い て は、 第 1 図 に示 し た セ ン サ群 1 、 お よ びァ ク チ ユ エ一 タ 群 2 と の デー タ 入出力 の た め の構成を省略 し てい る 。
[0076] 受信回路 2 0 , 2 0 ' は、 先の第 2 図同様前段 ノ ー ド か ら の フ レ ー ム 信号 を 受信 し 、 受信 し た 信号、 す な わ ち C M I 信号 に よ っ て変調 さ れ た 信号 を通常 の 「 1 」 , 「 0 」 に対応す る N R Z ( Non Return Zero) 符号 に 復調 す る 。 ま た 受信 回 路 2 0 , 2 0 ' で は 、 C M I 符号 に変調 さ れた入力信号か ら こ の ノ ー ドで用 い る ク 口 ッ ク 信号を再生す る 。
[0077] デー タ 処理回路 2 5 , 2 5 ' に は、 こ の ノ ー ド 1 0 に接続 さ れた セ ン サ群 (図示せず) の検出信号お よ び 前記受信回路 2 0 , 2 0 ' の 出力がそ れぞれ入力 さ れ てお り 、 デー タ 処理回路 2 5 , 2 5 ' は、 先の第 2 図 同様、 入力 さ れた前段 ノ ー ドか ら の フ レ ー ム 信号中の ス タ ー ト コ ー ド S T の検出、 ス ト ッ プ コ ー ド S P の検 出、 エ ラ ー E R Rの検出、 デ一 夕 列長デー タ D L の読 込み、 実際の デー タ長の カ ウ ン ト 、 実デー タ カ ウ ン ト 値 と デー タ 列長デー タ D L と の比較、 ァ ク チ ユ エ一 夕 群 (図示せず) に加え る デー タ の抜 き 取 り (第 4 図参 照) 、 セ ン サ (図示せず) の検出信号の デー タ 列への 揷入 (第 5 図参照) 、 エラ 一 コ ー ド E R Rの付加等の 各種処理を行な う 。 こ れ ら の処理の詳細につ い て は、 本願の主旨 と 直接に は関係 し な い ので、 こ れ以上の説 明 は省略す る 。
[0078] さ ら に、 デー タ 処理回路 2 5 , 2 5 ' は、 断線処理 につ いて は以下の よ う な処理を行な う ^ すな わ ち 、 第 1 0 図 に示 し た デ一 夕 フ レ ー ム信号中の ループ I , Π 断線 コ ー ド B R K 1 , B R K 2 は、 第 1 2 図 に示す よ う に そ れ ぞれ、 断線 の 有無 を 示 す断線 フ ラ グ ピ ッ ト B F 1 , B F 2 と 、 そ の断線位置を示すた め の断線位 置デー タ 部 B D i , B D 2 とで構成 さ れてお り 、 メ イ ン コ ン ト ロ 一 ラ 1 0 0 か ら デ一 タ フ レ ーム 信号が送出 さ れた 直後や、 断線が発生 し て い な い と き に は 、 前述 し た よ う に こ れ ら B R K 1 , B R K 2 コ ー ド は 全て の ビ ッ ト が必ず 「 0 」 と な っ て い る 。 し 力、 し 、 断線力 発 生 し た場合 は、 デー タ 処理回路 2 5 , 2 5 ' は断線検 知回路 3 5 ' , 3 0 の 断線検出 出力 D 2 , D 1 に 応答 し て B R K 2 , B R K 1 コ ー ド中 の 断線 フ ラ グ ビ ッ ト B F 2 , B F 1 を 「 1 」 に す る 。 こ の フ ラ グ処理 は 、 断線が発生 し たルー プ位置 の 直後の ノ ー ド に お け る デ — 夕 処理回路 2 5 , 2 5 ' で行な われ、 そ れ よ り 後段 の ノ ー ド の デー タ 処理回路 2 5 , 2 5 ' で は 、 上記 B R K 1 , B R K 2 コ ー ド中 の 断線フ ラ グ ビ ッ ト B F 1 、 ま た は B F 2 の 「 1 」 を検出 し 、 検出信号 J , J ' を + 1 演算補助回路 5 0 , 5 0 ' の双方に入力す る 処理 を行な う 。
[0079] すな わ ち 、 各 ノ ー ド の デー タ 処理回路 2 5 , 2 5 ' で は、 断線処理 に関 し て は、
[0080] ① 断線検出信号 D 2 , D 1 に応答 し た断線 フ ラ グ ビ ッ ト B F 2 , B F i の立 ち 上げ処理 と 、
[0081] ② 同断線 フ ラ グ ビ ッ ト の 「 」 , 「 0 」 判定 に基づ く 検出信号 J , J ' の 出力処理
[0082] と を実行す る 機能を具え て い る 。
[0083] 切替回路 S W 2 は 、 断線検知回路 3 5 , 3 5 ' の 出 力 D i , D 2 に基づ き ループ I に接続 さ れ た デ一 タ 処 理回路 2 5 の 出力 、 ループ Π に接続 さ れた デー タ 処 理回路 2 5 ' の 出力 3 お よ び断線 フ レ ー ム 信号発生器 6 0 の 出力 ァ の 3 入力 を選択的に 切替え て 2 出力 A , B に 出力す る も の で あ り 、 そ の 2 出力 を排他的論理和 ゲー ト 9 1 , 9 2 を介 し て送信回路 3 0 , 3 0 ' に加 スし る 。
[0084] 送信回路 3 0 , 3 0 ' は加え ら れた信号を C M I 信 号に変換す る 変調処理を行な い、 該変調処理 し た信号 を各ループ I , Π を介 し て次段の ノ ー ド に 出力す る 。
[0085] 次に、 信号入力検出回路 7 0 , 7 0 ' 、 断線検知回 路 3 5 , 3 5 ' 、 断線フ レ ー ム 信号検出回路 7 5 , 7 5 ' 、 + 1 演算補助回路 8 0 , 8 0 ' の構成お よ び切 替回路 S W 2 の 切替動作 につ い て説明す る 。
[0086] 第 1 図-に示 し た メ イ ン コ ン ト ロ ー ラ 1 0 0 で は、 第 1 0 図 に 示 し た フ ォ ーマ ツ ト の デ一 タ フ レ ー ム 信号を、 第 6 図に示 し た如 く 所定の周期 Tを も っ て送出す る よ う に し てお り 、 断線検知回路 3 5 , 3 5 f で は、 前記 同様フ レ ー ム 信号力 n 周期 n T ( n 2 、 例え ば n = 2 ) 以上当該 ノ ー ド に入力 さ れな い と き 、 こ れを断線 と 検出す る よ う に し てい る 。 信号入力検出回路 7 0 , 7 0 ' は、 受信回路 2 0 , 2 0 ' の 出力を そ れぞれ監 視 し てお り 、 第 1 0 図 に示 し た データ フ レ ーム 信号中 の ス タ ー ト コ ー ド S T ま た は第 1 1 図 に示 し た断線フ レ ー ム信号中の両ループ断線 コ 一 K B R K Wを検出 し、 こ れ ら の コ ー ド S T, B R K Wを検出 し た時点で、 リ セ ッ 卜 信号 R T , R T ' を出力す る 。
[0087] 断線検知回路 3 5 , 3 5 ' は、 具体的 に は上記周期 n T力《 タ イ マ 設定 さ れた タ イ マ構成であ り 、 そ の計時 値 は信号入力検出 回路 7 0 , 7 0 ' か ら リ セ ッ ト 信号 R Τ , R Τ ' が加え ら れ る 毎 に 初期値 に リ セ ッ 卜 さ れ る 。 し た が っ て、 断線検知回路 3 5 , 3 5 ' は、 通常 は、 デ一 タ フ レ 一 ム 信号が入力 さ れ る 毎 に リ セ ッ 卜 さ れ る が、 タ イ マ設定時間 η Τ以上の フ レ ー ム 抜 けが発 生 し た 場 合 に は 、 こ の 間 信 号 入 力 検 出 回 路 7 0 , 7 0 ' 力、 ら リ セ ッ ト 麿号 R Τ , R Τ ' が入力 さ れな い の で、 タ イ マ はォ一バ一 フ 口 一 し 、 断線検知回路 3 5 3 5 ' か ら 断線検出信号 D 1 , D 2 力 出力 さ れ る 。 す な わ ち 断線検知回路 3 5 , 3 5 ' は、 上記 デ一 タ フ レ ー ム信号の送出周期 Τ の η 倍以上の フ レ ー ム 抜 けが発 生 し た 場 合 、 こ れ を 断線 と 検 出 し 、 検 出 信号 S 1 , S 2 を切替回路 S W 2 お よ び断線 フ レ ー ム 信号発生器 9 0 に 出力す る 。
[0088] さ ら に 、 こ れ ら 断線検知 回 路 3 5 , 3 5 ' の 出 力 D 1 , D 2 は、 デー タ処理回路 2 5 , 2 5 ' に逆対応 で入力 さ れてお り 、 断線検出信号 D 2 を入力 さ れた デ
[0089] — 夕 処理回路 2 5 で は、 第 1 0 図の デ一 タ フ レ 一 ム 信 号中のルー プ Π 断線 コ ー ド B R Κ 2 中 の 断線 フ ラ グ ビ ッ ト B F 2 を 「 1 」 に し 、 ま た検出信号 D i を入力 さ れた デー タ 処理回路 2 5 ' で は デ一 タ フ レ 一 ム 信号中 の B R K 1 コ ー ドの断線 フ ラ グ ビ ッ ト B F 1 を 「 1 」 にす る 。
[0090] 断線フ レ ー ム 信号発生器 9 0 は、 上記断線検知回路 3 5 , 3 5 ' の双方か ら 断線検出信号 D 1 , D 2 力 加 え ら れた際 に、 第 1 1 図 に示 し た 、 断線 コ ー ド B R K W と 断線位置 デー タ 部 B W D と で構成 さ れ る 断線フ レ — ム 信号 ァ を送出す る も の であ り 、 同回路 9 0 の 出力 は切替回路 S W 2 に入力 さ れてい る 。 な お、 上記断線 フ レ ー ム 信号 7 中の断線位置デー タ 部 B W D は、 断線 フ レ ー ム信号発生器 9 0 か ら 送出 さ れた と き はォ一ル 「 〇 」 に な っ て い る 。
[0091] 断線 フ レ ー ム信号検出 回路 7 5 , 7 5 ' は 、 受信回 路 2 0 , 2 0 ' の 出力 に基づ き 前段の ノ ー ドか ら 前記 断線フ レー ム 信号 ァ が送 ら れて き たか否かを各ループ I , Π に関 し てそ れぞれ検出す る も の で、 断線フ レ ー ム 信号 ァ 中の断線 コ ー ド B R K Wを検出 し た場合、 断 線検知回路 3 5 , 3 5 ' に検出信号 S e , S e ' を 出 力す る こ と に よ り 断線検知回路 3 5 , 3 5 ' の検出信 号 D 〗 , D 2 を ク リ アす る 。 こ の場合、 断線検知回路 3 5 , 3 5 ' は断線を検知 し た と き 、 そ の出力、 D i D 2 を 「 H 」 力、 ら 「 L 」 にす る よ う に し て お り 、 上記 検出信号 S e , S e ' が断線検知回路 3 5 , 3 5 ' に 入力 さ れ る と 、 信号 D 〗 , D 2 は強制的 に 「 H」 に戻 さ れ る 。
[0092] 上記断線フ レ ー ム信号検出回路 7 5 , 7 5 ' の検出 信号 S e , S e ' は、 + 1 演算捕助回路 8 0 , 8 0 ' に も 入力 さ れてい る 。
[0093] 第 1 3 図 は、 + 1 演算補助回路 8 0 の 内部構成例を 示す も の で 、 オ ア ゲー ト 8 1 、 " L " 検出 回路 8 2 、 ア ン ド ゲー ト 8 3 、 1 ビ ッ ト 遅延回路 8 4 、 S R フ リ ッ プ フ 口 ッ プ 8 7 で構成 さ れて お り 、 こ れ ら の 回路構 成 と.第 2 図 に示す排他的論理和ゲー 卜 9 1 と で + 1 加 算回路を そ れぞれ構成す る 。 な お、 + 1 演算補助回路 8 0 ' も 第 1 3 図 に示す も の と 同 じ 構成 と な っ て い る オ ア ゲ 一 ト 8 1 に は 、 断線 フ レ ー ム 信号検 出 回路
[0094] 7 5 の検出信号 S e と 、 デー タ 処理回路 2 5 , 2 5 ' の 検出信号 J , J ' が入力 さ れて お り 、 こ れ ら の オ ア 出力 は S R フ リ ヅ プ フ ロ ヅ プ 8 5 の セ ッ 卜 端子 S に入 力 さ れて い る 。
[0095] " L " 検出 回路 8 2 は、 受信回路 2 0 の 出力が入力 さ れ る た と え ばィ ン バ一 タ 等で構成 さ れて い て 、 入力 信号の論理反転を行な う 等 し て入力信号中 に 含 ま れ る " L " を検出す る 回路で あ り 、 そ の 出力 は、 ア ン ド ゲ 一 ト 8 3 の一方の入力端子 に接続 し て い る 。 ア ン ドゲ 一 ト 8 3 の他方の入力端子 に は S R フ リ ッ プ フ ロ ッ プ
[0096] 8 5 の Q 出力 G 力 フ ィ ー ドバ ッ ク さ れて い る o
[0097] 1 ビ ッ ト 遅延回路 8 4 は、 ア ン ド ゲー ト 8 3 の 出力 を 1 ビ ッ ト 遅延 し て、 そ の 出力を S R フ リ ッ プ フ 口 ッ- プ 8 5 の リ セ ッ ト 端子 R に入力す る 。 S R フ リ ッ プ フ ロ ッ プ 8 5 は、 通常の セ ッ ト リ セ ッ ト 型 の フ リ ッ プ フ ロ ッ プであ り 、 そ の 出力 G を第 9 図の排他的論理和ゲ — ト 9 1 に入力す る 。
[0098] かか る 構成の + 1 演算補助回路 8 0 で は 、 S R フ リ 'ソ プ フ ロ ッ プ 8 5 の セ ッ ト 端子 S に断線フ レ ー ム 信号 検出回路 7 5 の 出力 S e お よ びデー タ 処理回路 2 5 , 2 5 ' の検出信号 J , J ' 力く入力 さ れ、 そ の リ セ ッ ト 端子 R に は L 検出 回路 8 2 の 1 ビ ッ ト 遅延出力が入力 さ れて い る 。 こ の た め 、 当該ノ ー ド に断線 フ レ ー ム 信 号 " 力く入力 さ れ た と き に は 、 S R フ リ ッ プ フ ロ ッ プ 8 5 の出力 G は第 1 4 図 (a) 〜(f ) に示すよ う に 、 両 ループ断線 コ ー K B R K Wの検出 と 同時に立上力《 り 、 断-線位置デー タ B W D 中の最初の 「 0 」 ま での 間 「 H 」 に:保持 さ れ る 。 ま た 当該 ノ ー ド に 断線 フ ラ グ ビ ッ ト B F 1 ま た は B F 2 が 「 1 」 にな っ た デー タ フ レ ーム 信号が入力 さ れた と き は、 S R フ リ ッ プフ ロ ッ プ 8 5 の 出力 G は、 第 1 5 図 (a) 〜(f ) に示す よ う に、 デー タ処理回路 2 5 に よ る 断線フ ラ グ ビ ッ ト ( こ の場合は B F ί ) の 「 1 」 検出 J ま た は J ' と 同時に立上が り 、 断線位置デー タ B D i ま た は B D 2 中の最初の 「 0」 までの 間 「 H 」 に保持 さ れ る 。
[0099] 第 1 6 図は切替回路 S W 2 の 回路構成を示す も の で、 1 0 個の ゲー ト 1 0 1 〜 1 1 0 で構成 さ れて い る 。 断 線検知 回路 3 5 , 3 5 ' か ら 入力 さ れ る 信号 D i , D 2 は、 前述 し た よ う に、 通常 「 H」 で、 断線が検知 さ れた と き 「 L 」 に な る 。 すな わ ち 、 切替回路 S W 2 は こ れ ら 2 信号 D i , D 2 に応 じ て 3 つ の 入力信号 α , β , 7 を選択 し て 2 出力 A , B に 出力す る も の で あ る 。
[0100] 排他的論理和ゲー ト 9 1 , 9 2 では、 そ れぞれ、 切 替回路 S W 2 の 出力 A , B と + 1 演算補助回路 8 0 , 8 0 ' の 出力 G , G ' と の排他的論理和 を と る こ と に よ り 、 切替回路 S W 2 を介 し て入力 さ れ る 断線 フ レ ー ム 信号 ァ 中 の 断線位置 デー タ 部 B W D を第 1 4 図 (g) . に 示 し た よ う に + 1 カ卩算す る と と も に 、 デ一 夕 フ レ ー ム 信号中 の B R K 1 コ ー ド、 B R K 2 コ ー ド の 各断線 位置デー タ 部 B D i , B D 2 を第 1 5 図 (g) に 示 し た よ う に + 1 加算す る 。'
[0101] 以下、 全体的な動作を説明す る 前 に第 1 7 図の タ イ ム チ ャ ー ト に示す よ う な 各種断線ケ ー ス に つ い て 、 切 替回路 S W 2 の 切替動作等を説明す る 。
[0102] • T 1 , T 5
[0103] 第 1 7 図 に 示す T 1 ま た は T 5 期間 は、 当該 ノ ー ド と 前段の ノ ー ド と の 間で断線が発生 し て い な い ノ ー ド の状態を示す も の であ り 、 断線検知回路 3 5 , 3 5 ' の 出力 D 〗 , D 2 は双方 「 H」 と な っ て お り 、 切替回 路 S W 2 の ルー プ I 側 の 出 力 A に は ルー プ I 側 の デー 夕 処理回路 2 5 の 出力 な が選択 さ れ、 切替回路 S Wの ループ Π 側の 出力 B に はルー プ Π 側の デー タ 処理回路 2 5 ' の 出力 ^ が選択 さ れ る 。
[0104] すな わ ち 、 各 ノ ー ド 1 0 — 1 , 1 0 — 2 ···で は、 当 該 ノ ー ド と 前段の ノ ー ド と の 間で断線が発生 し て い な い と き は、 ルー プ I 側の送信回路 3 ◦ は ループ I 側の 受信回路 2 0 、 デー タ 処理回路 2 5 か ら の信号を選択 し 、 ルー プ Π 側の送信回路 3 ◦ ' は ルー プ Π 側の受信 回路 2 0 ' 、 デー タ 処理回路 2 5 ' か ら の信号を選択 す る 。
[0105] • T 2
[0106] こ の期間は、 当該ノ ー ド と 前段の ノ ー ド と の 間でル ープ I 側 に断線が発生 し た状態で、 信号 D 1 は 「 L 」 に 、 信号 D 2 は 「 H」 に な り 、 切替回路 S W 2 の両ォ ァ ゲー ト 7 9 , 8 0 の 出力 A , B に は ノレープ Π側の デ — タ 処理回路 2 5 ' の 出力 S が出力 さ れ る 。 すな わ ち 、 当該ノ 一 ド と 前段の ノ ー ド と の 間でループ I が断線 し 、 ループ ! [ が正常な ら ば、 後段の ノ 一 ド と の 間の 2 本の ループ I , Π に は、 正常な ループ Π側の信号を送出す る よ う にす る 。 な お、 こ の場合、 ループ Π側の デー タ 処理回路 2 5 ' に は、 ループ I 側の断線検知回路 3 5 か ら 「 L 」 の断線検出信号 D 1 が入力 さ れてい る ため、 デー タ 処理回路 2 5 ' は、 第 1 0 図お よ び第 1 2 図 に 示 し た デ一 タ フ レ ー ム 信号 中 の ル一プ I 断線 コ ー ド B R K 1 の断線フ ラ グ ビ ッ ト B F i を 「 1 」 にす る 。 な お、 こ の場合ループ I 断線 コ 一 ド B R K 1 中の断線 位置データ B D 1 はオール 「 0 」 力 そ の ま ま 出力 さ れ
[0107] ♦ T 3
[0108] こ の期間 は上記期間 T 2 と は逆に、 当該ノ ー ド と前 段の ノ ー ド と の 間でループ Π側 に断線が発生 し た状態 で、 信号 D 2 は 「 L 」 に、 信号 D 1 は 「 H _[ に な り 、 切替回路 S W 2 の両オ ア ゲ一 ト 7 9 , 8 0 の 出力 A , B に は ルー プ I 側の デー タ 処理回路 2 5 の 出力 ひ 力 出 力 さ れ る 。 す な わ ち 、 当該 ノ ー ド と 前段の ノ ー ド と の 間で ルー プ Π が断線 し 、 ルー プ I が正常な ら ば、 後段 の ノ ー ド と の 間の 2 本の ノレ 一 プ I , Π に は、 正常 な ル ー プ I 側の信号を送出す る よ う にす る 。 な お、 こ の 場 合 は、 ルー プ I 側の デー タ 処理回路 2 5 に は、 ルー プ Π 側の 断線検知回路 3 5 ' か ら 「 L 」 の断線検出 信号 D 2 が入力 さ れて い る た め デー タ 処理回路 2 5 は、 第 1 0 図お よ び第 1 2 図 に示 し た デ一 タ フ レ ー ム 信号中 の ノレ 一 プ Π 断線 コ ー ド B R K 2 の断線 フ ラ グ ビ ッ ト B F 2 を 「 1 」 にす る 。 な お、 こ の場合ルー プ Π 断線 コ — ド B R K 2 中 の断線位置 デー タ B D 2 はォ一ル 「 〇 」 がそ の ま ま 出力 さ れ る 。
[0109] • T 4
[0110] こ の期間 は 当該 ノ 一 ド と 前段 ノ ー ド と の 間で ル一 プ I お よ び Π の双方 に 断線が発生 し た状態で あ り 、 信号 D 1 お よ び D 2 の双方が 「 L 」 に な り 、 切替回路 S W 2 の 両オ ア ゲー ト 7 9 , 8 0 の 出 力 A , B に は 、 第 1 1 図 に示 し た断線 フ レ ー ム 信号 ァ が出力 さ れ、 こ の 結果、 送信回路 3 0 , 3 0 ' 力、 ら ループ I , Π を介 し て後段の ノ ー ド に断線 フ レ ーム 信号 7 が送出 さ れ る 。
[0111] 次に、 第 1 8 図 に示す よ う に 、 メ イ ン コ ン ト ロ ー ラ 1 0 0 と ノ ー ド 1 0 — 1 と の 間の ル一プ I 、 お よ び ノ — ド 1 0 — 2 と ノ 一 ド 1 0 _ 3 と の 間の ルー プ Π で断 線が発生 し た場合の シ ス テ ム 全体的 な動作を第 1 9 図 を参照 し て説明す る 。
[0112] こ の場合の ノ ー ド 1 0 — 1 は、 第 1 7 図の T 2 期間 の ノ ー ド に対応 し 、 ノ ー ド 1 0 — 1 の ルー プ Π 側の デ — タ 処理回路 2 5 ' で は、 断線 し てい な い ループ Π 力、 ら 受入 し た メ イ ン コ ン ト ロ 一 ラ 1 0 0 力、 ら の フ レ ー ム 信号 (第 1 9 図 (a) 参照) に前述 し た加工 ( デー タ の 揷入、 抜 き 取 り 等) を施 し、 さ ら に ルー プ I 側の断線 検知回路 3 5 か ら の断線検出信号 D の 「 L 」 入力 に 応答 し てデー タ フ レ ー ム 信号中 の ループ I 断線フラ グ ビ ッ ト B F 1 を第 1 9 図 (b) に示す よ う に 「 1 」 にす る 。 こ の場合、 切替回路 S W 2 の 出力 A , B に はル一 プ Π 側の デー タ 処理回骆 2 5 ' の 出力 ^ が選択 さ れ る た め、 次段の ノ ー ド 1 0 — 2 に はループ I , Π を介 し て第 1 9 図 (b) に示すよ う な B R K l , B R K 2 コ 一 ドを含むデー タ フ レ ー ム 信号が送出 さ れ る 。
[0113] ノ ー ド 1 0 — 2 の デー タ処理回路 2 5 , 2 5 ' では、 それぞれル一プ I , Π を介 し て受入 し た前記デ一 タ フ レ 一ム 信号に デー タ の入出力等に関す る 所定の加工を 施す と と も に 、 さ ら に ループ I 断線 コ ー ド B R K 1 中 の断線フ ラ グ ビ ッ ト B F 1 の 「 1 」 を検出 し 、 + 1 演 算補助回路 8 0 , 8 0 ' に検出信号 J , J ' をそれぞ れ 出力 す る 。 し た 力 つ て 、 + 1 演算補助回路 8 〇 , 8 0 ' は、 それぞれ第 1 5 図 (a) 〜(f ) に示 し た よ う に動作 し 、 そ の 出力 G, G r に は排他的論理和ゲー ト 9 1 , 9 2 に よ っ て B R K 1 コ ー ド中の断線位置デ一 夕 B D i を + 1 加算す る た め の 信号が出力 さ れ る 。 一 方、 こ の ノ ー ド 1 0 一 2 で は断線力 発生 し て い な い の で 、 切 替 回 路 S W 2 の 状 態 は 第 1 7 図 の 期 間 T 1 , T 5 に 対 応 し 、 こ の た め 、 デ ー タ 処 理 回 路 2 5 ,
[0114] 2 5 ' の 出 力 α , 3 は そ れ ぞ れ排他 的論理和 ゲー ト 9 1 , 9 2 を介 し て送信回路 3 0 , 3 0 ' に 入力 さ れ、 送信回路 3 0 , 3 0 ' に よ っ て ルー プ I , Π に 送出 さ れ る つ な お 、 排他的論理和ゲ一 卜 9 1 , 9 2 を介す る こ と に よ り 、 各ルー プの デー タ フ レ ー ム 信号中 の ル一 プ I 断線 コ ー ド B R K 1 の断線位置 デー タ B D i は第 1 9 図 (( に示すよ う に + 1 力 [1算 さ れ、 「 1 0 0 ·'· 0 」 と な っ て、 次 ノ ー ド 1 0 — 3 に 出力 さ れ る 。
[0115] ノ ー ド 1 0 — 3 で は、 ループ Π に 断線が発生 し てい る の で 、 こ の 場合 の ノ ー ド 1 0 — 3 は 、 第 1 7 図 の
[0116] Τ 3 期間の ノ ー ド に対応 し 、 ノ ー ド 1 0 — 3 の ループ
[0117] I 側の デー タ 処理回路 2 5 で は、 断線 し て い な い ル一 プ I か ら 受入 し た デ一 タ フ レ ー ム 信号 に デー タ の入出 力等に関す る 所定の加工を施す と と も に 、 ループ I 断 線コー ド B R Κ 1 中 の断線 フ ラ グ ビ ッ ト B F 1 の 「 1 」 を検出 し 、 + 1 演算補助回路 8 0 , 8 0 ' に検出信号
[0118] J を出力す る 。 し たが っ て、 + 1 演算補助回路 8 0 ,
[0119] 8 0 ' で は、 前記同様、 断線位置 デー タ B D 1 を + 1 加算す る た め の信号を 出力す る 。 一方、 断線検知回路
[0120] 3 5 ' で は、 ループ Π の断線を検出 し 、 検出信号 D 2 をデー タ 処理回路 2 5 に入力す る 。 こ の信号 D 2 の入 力 に よ り 、 デー タ 処理回路 2 5 は、 デー タ フ レーム 信 号 中 の ルー プ Π 断線 フ ラ グ ビ ッ ト B F 2 を第 1 9 図 (d) に示す よ う に 「 1 」 にす る 。 こ の場合、 切替回路 S W 2 の 出力 A, B に は、 ル一プ I 側の デー タ 処理回 路 2 5 の 出力 α が選択出力 さ れ る た め、 デー タ 処理回 路 2 5 か ら 出力 さ れた デ一 タ フ レ 一ム 信号 は排他的言 ½ 理和ゲ一 ト 9 1 , 9 2 を介 し て、 ル一プ I 断線 コ ー ド B R Κ 1 の断線位置デー タ B D 1 が + 1 加算 さ れた後、 送信回路 3 0 , 3 0 ' を介 し てループ I , I [ に送出 さ れ る 。 す な わ ち 、 ノ ー ド 1 0 — 3 力、 ら は、 第 1 9 図 (d) に示す よ う な断線 コ ー ド部を含むデー タ フ レ ー ム 信号がループ I , Π に送出 さ れ る 。
[0121] こ の場合、 こ れ以降の ノ ー ド 1 0 — 4 , - 1 0 - n で は断線が発生 し てい な い ので、 各 ノ ー ド 1 0 — 4 , … : L 0 — n で は、 両ループ I , Π を介 し て受入 し た デ 一 夕 フ レ ー ム 信号にそれぞれデー タ の入出力等に関す る 所定の加工を加え る と と も に 、 ループ I , Π断線コ — ド B R K 1 , B R K 2 中の断線位置デー タ B D i , B D 2 を第 1 9 図 (e) 〜 (g) に示す よ う に順次 + 1 加 算す る 。 こ の結果、 メ イ ン コ ン ト ロ ー ラ 1 0 0 に は、 ノ ー ド 1 0 — n 力、 ら 第 1 9 図 (g) に示すよ う 断線 コ 一 ド部を含むデータ フ レ ー ム信号が入力 さ れる 。
[0122] メ イ ン コ ン ト 口 一ラ 1 0 0 で は、 こ れ ら断線 コ 一 ド 部の断線フ ラ グ ビ ッ ト B F i , B F 2 をみ る こ と に よ り 断線発生を認知 し 、 さ ら に断線位置デ一 夕 B D i , B D 2 を逆算す る こ と に よ り 、 発生 し た 断線位置 を認 知す る
[0123] 次 に 、 第 2 0 図 に不す よ つ に 、 或 る ノ ー ド 一 ノ ー ド 間の両ルー プ I , Π で断線が発生 し た 場合 の 全体 的 な 動作を説明す る 。 こ の 場合 は ノ 一 ド 1 0 — 1 , 1 〇 — 2 間の両ルー プで断線が発生 し て い る o
[0124] ノ 一 ド 1 0 — 2 の断線検知回路 3 5 , 3 5 ' に よ る 断線検出 に よ り 検 出信号 D 1 , D 2 が 「 L 」 に な る 。 こ れ に よ り 、 断線 フ レ ー ム 信号発生器 9 0 は 、 メ イ ン コ ン 卜 ロ ー ラ 1 0 0 の フ レ ー ム 信号送出周期 T よ り 短 い周期 T a ( T a 《 T ) で第 1 1 図 に示 し た断線 フ レ ーム 信号 7 を発生す る 。 ま た 、 切替回路 S W 2 は、 第 1 7 図の期間 T 3 と 同様、 そ の 出力 A , B に断線 フ レ ー ム 信号発生器 9 〇 の 出力 を選択す る よ う 切替え ら れ て お り 、 こ の た め 、 ノ 一 ド 1 0 — 2 力、 ら は第 2 1 図 ( a ) に示すよ う な断線 フ レ ー ム 信号がルー プ I , Π に 送出 さ れ る 。
[0125] こ の ノ ー ド 1 0 — 2 よ り 後段の ノ ー ド 1 0 — 3 , … の断線検知回路 3 5 , 3 5 ' に お い て も 、 ノ ー ド 1 〇 一 2 の 直前ループ I , Π の断線に起因す る 断線を検出 し、 信号 D 1 , D 2 を 「 L 」 に し よ う と す る 力 、 こ れ と ほ と ん ど同時 に 、 ノ 一 ド 1 0 — 3 の断線 フ レ ー ム 信 号検出 回路 7 5 , 7 5 ' は、 前段の ノ ー ド 1 0 — 2 か 送 b れて き た断線 フ レ ー ム 信号 ァ に 含 ま れ る 断線 コ — K B R K Wを検出 し 、 断線検知回路 3 5 , 3 5 ' お — 3o-
[0126] よ び + 1 演算補助回路 8 0 , 8 0 ' に対 し て検出信号 S e , S e ' を そ れぞれ出力す る 。
[0127] し た力 つ て 、 ノ ー ド 1 0 — 3 の断線検知回路 3 5 , 3 5 ' の 出力 D 1 , D 2 は 「 L 」 に は な ら ず、 「 H 」 と な る 。 こ の た め 、 切替回路 S W 2 の 各接点 は断線 フ レ ー ム 信号発生器 9 ◦ 側で は な く 、 デー タ 処理回路 2 5 , 2 5 ' 側 に接続 さ れる 。 ま た、 + 1 演算補助回 路 8 0 , 8 0 ' は、 上記検出信号 S e , S e ' の入力 に よ っ て、 第 1 4 図 に示 し た よ う に動作 し 、 排他的論 理和ゲー ト 9 1 , 9 2 に断線フ レ ー ム 信号の断線位置 デー タ 部 B W D を + 1 加算す る た めの 信号を そ れぞれ 出力す る 。 ま た、 デー タ 処理回路 2 5 , 2 5 ' では、 断線フ レ ー ム信号 ァ が入力 さ れた場合、 該信号 ァ を そ の ま ま 通過 さ せ る よ う に な つ てお り 、 こ の た め ループ I , Π を介 し て ノ ー ド 1 0 — 2 か ら 送 ら れて き た断線 フ レーム 信号 ァ は、 切替回路 S W 2 を介 し て そ れぞれ 排他的論理和ゲー ト 9 1 , 9 2 に加え ら れ、 こ れ ら 排 他的論理和ゲー ト 9 1 , 9 2 に よ っ て断線位置デー タ 部 B W D が、 第 2 1 図 (b) に示すよ う に + 1 加算 さ れ た後、 送信回路 3 0 , 3 0 ' を介 し てループ I , Π に 出 ォし る 。
[0128] 以下、 ノ ー ド 1 0 — 4 , 1 0 — .5 , "' 1 0 _ η も 、 ノ ー ド 1 0 — 3 と 同様に動作 し 、 こ の結果 ノ ー ド 1 〇 一 2 力、 ら発生 さ れた断線フ レ ー ム 信号 7 は、 各 ノ ー ド 1 0 - 3 , 1 0 — 4 でそ の断線位置デー タ 部 B W D が 第 2 1 図 (c) 〜 (e) に 示す よ う に順次 + 1 加算 さ れて メ イ ン コ ン ト 口 一 ラ 1 0 0 へ入力 さ れ る 。 こ の 断線 フ レ ー ム 信号 ァ の 入 力 に よ っ て 、 メ イ ン コ ン ト ロ 一 ラ 1 0 0 は、 断線位置 デー タ B W D を逆算す る こ と で 、 ノ ー ド 1 ◦ 一 2 の 直前の ルー プ I , II に 断線が発生 し た こ と を認知で き る 。
[0129] こ の よ う に 、 第 9 図の構成に お い て は、 ルー プ I , Π に 正、 副の 優先順位をつ けず、 ま た ノ ー ド — ノ ー ド 間の ルー プを単位 に し て断線が発生 し て い な い ルー プ は 全て生力、 し て信号伝送を行な う よ う に し て い る の で、 同一 ノ 一 ド ー ノ ー ド間の ルー プ I , Π に断線-が発生 し た と き 以外 は信号伝送が行な われ る 。 し た が っ て、 簡 単 に は シ ス テ ム ダ ウ ン と な ら ず、 シ ス テ ム の 断線 に対 し ての耐久性、 信頼性を向上 さ せ る こ と がで き る 。
[0130] ま た、 デ一 タ フ レ ー ム 信号を第 1 0 図 に示 し た よ う に構成 し 、 1 つ の ルー プ に断線が発生 し た と き は、 断 線 コ ー ド部 B R K 1 , B R K 2 に 断線発生お よ び断線 位置を示す デー タ を書込む と と も に 、 両ルー プ断線の と き は第 1 1 図 に示 し た よ う な断線位置 デー タ を含む 断線フ レ ー ム 信号 ァ を用 い る よ う に し た の で、 メ イ ン コ ン ト ロ 一 ラ 1 ◦ ◦ 側で は そ の 旨を適格 に認知す る こ と がで き 、 そ 'の後の断線復旧作業が容易化 さ れ る 。 さ ら に、 こ の 構成 に お い て は、 デー タ フ レ ー ム 信号の 断 線 コ 一 ド 部 B R K 1 , B R K 2 の 断線位置 デ一 夕 部 B D 1 , B D 2 お よ び断線 フ レ ー ム 信号 ァ 中 の 断線位 置デー タ B W D を各 ノ 一 ドで順次 + 1 加算 し 、 こ の加 算デー タ を メ イ ン コ ン ト ロ ー ラ で逆算す る こ と で断線 箇所を判別す る よ う に し た の で、 各 ノ ー ド に各 ノ ー ド を識別す る た め の ノ ー ド番号を設定す る 必要がな く な り 、 全ての ノ ー ドを全 く 同一構成 と す る こ と がで き 、 回路を設計、 製造す る 上で コ ス ト 的お よ び作業効率的 に も 非常 に有利であ る 。
[0131] な お、 本発明 は上記実施例 に適宜の変更を加え得 る も の であ り 、 例え ば本発明に用 い ら れ る フ レーム 信号 の フ ォ ーマ ツ ト は第 3 図 ま た は第 1 ひ 図 に示 し た も の に 限 る わ けではな い。
[0132] 例えば、 各 ノ ー ドにセ ン サ 1 の みが接続 さ れ る 場合 は、 第 2 2 図 に示すよ う に、 ス タ ー ト コ ー ド S T と ス ト ッ プ コ 一 ド S P と の間の デ一 タ フ レーム部分に、 各 ノ ー ドの セ ン サ 1 力、 ら の入力 デー タ D i L 〜 D i n を 順次挿入 し 、 かか る フ レ ーム 信号を 2 本の ループ I , Π に送出す る よ う にすれば よ い。 第 2 2 図で は、 (a) 力《 メ ィ ン コ ン ト ロ 一 ラ 1 0 0 力、 ら 送 出 さ れた 直後の 信号で あ り 、 こ れ に 各 ノ ー ド の 入力 デー タ D i i 〜 D i · n が順次付加 さ れてい く こ と で、 最終的 に は同図 ( d ) に示すよ う な信号力 メ イ ン コ ン ト ロ ー ラ 1 0 0 に 入力 さ れ る 。 な お、 第 2 2 図 に お い て、 ス タ ー ト コ一 ドの後に、 入力 デー タ が D i χ , D i 2 … D i の順 に並ぶよ う に、 各ノ ー ドでの デー タ 揷入の位置を変え え て も よ い。 ま た 、 各 ノ ー ド に ァ ク チ ユ エ 一 夕 2 の みが接続 さ れ た 場 合 に は 、 第 2 3 図 に 示 す よ う に 、 S T コ ー ド と S P コ ー ド と の 間を、 各 ノ ー ドの ァ ク チ ユ エ一 タ 2 に 対す る 制御 デ一 夕 D O i D O n 用 の領域 と し 、 こ れ ら 制御 デー タ を各 ノ ー ドで順次抜 き 取 つ て い く よ う に すれば よ い。 勿論、 第 2 3 図 に お い て、 (a) 力 < メ イ ン コ ン ト ロ 一 ラ 1 0 0 か ら 送出 さ れた 直後の 信号で あ り 、 (d) 力 メ イ ン コ ン ト ロ ー ラ 1 0 0 に入力 さ れ る 信号で あ る 。 な お、 こ の場合 も 、 D 〇 i 〜 D O n の順番を逆 に 、 すな わ ち D 0 — , D 0 η_χ , … , D 0 丄 の順番 と し て も よ い。
[0133] さ ら に 、 第 2 4 図 に示す よ う に 、 入力 デ一 タ D 〖 用 め ス タ ー 卜 コ ー ド S T I と 出力 デー タ D O 用 の ス タ ー ト コ 一 ド S T 0 と を それぞれ別に設け る よ う に し て も よ い。 こ の場合、 D i q は 当該 ノ ー ドで揷入す る 入力 デー タ 、 D i は前段 ま で ノ 一 ドで既 に挿入 さ れた 入力 デー タ 、 D 0 π は 当該 ノ ー ドで抜 き 取 る 制御 デー タ 、 D O は 後段 の ノ 一 ド で そ の 後抜 き 取 ら れ る 制御 デー 夕 を そ れぞれ示 し 、 D i q を ス タ 一 ト コ 一 ド S T I の 直後 に挿入 し 、 D I q をス タ ト コ 一 ド S T O の 直後力、 ら 抜 き 取 る よ う に し て い る 力 、 こ れ ら デー タ D i g , D O q をそれぞれデー タ D i , D O の後 に 揷入、 抜 き 取 り す る よ う に し て も よ い。
[0134] と こ ろ で、 以上の フ レ ーム 構成 は、 信号長が可変 さ れ る デー タ 長可変方式の も の で あ る が、 第 2 5 図 に示 すよ う な、 デー タ 長固定の フ レーム方式を用 い て も よ い 。 す な わ ち 、 第 2 5 図 に お い て、 デ一 夕 フ レ ー ム D F 1 〜 D F 5 は そ れぞれ 5 つ の ノ ー ド に 固定的に割 当て ら れた デー タ 領域であ り 、 (a ) は メ イ ン コ ン ト 口 ーラ 1 0 0 か ら 送出 さ れた 直後の信号を、 (b ),(c ) は そ れぞれ ノ ー ド 1 0 — 1 , 1 0 — 2 力、 ら 出力 さ れた信 号を、 (d ) は 5 つ の ノ ー ドを経由 し て メ イ ン コ ン ト 口 ー ラ 1 ◦ 0 に入力 さ れた信号を示す も のであ る 。 同図 力、 ら も 明 ら 力、な よ う に、 こ の場合、 - 各 ノ 一 ドでは、 当 該 ノ ー ド に対応す る デー タ 領域 D F か ら 当該 ノ ー ドの ァ ク チ ユ エ一 タ に対す る 制御デ一 タ D O を抜 き 取 る と 同時に、 こ の 当該デー タ 領域 D F に 当該 ノ ー ド の セ ン ザか ら の検出デー タ D i を揷入す る こ と に よ っ て、 常 に同 じ信号長 と な る よ う に し てい る 。
[0135] 以上、 例示 し た第 2 2 図〜第 2 5 図 に示す フ ォ ーマ ッ ト の デ一 タ フ レ一ム 信号につ いて も 、 第 1 ◦ 図 に示 し た断線 コ ー ド B R K 1 , B R K 2 が付加 さ れてい る こ と は勿論であ る 。
[0136] ま た、 前述の実施例で は、 断線位置デー タ 部を各 ノ ー ドで + 1 加算す る こ とで、 各ノ ー ドでの ノ ー ド識別 番号の設定を不要に し たが、 各 ノ 一 ド毎に各別の ノ ー ド識別番号を設定す る よ う 各ノ ー ドを構成 し て も よ い さ ら に、 信号入力検出回路 7 0 お よ び断線検知回路
[0137] 3 5 に よ る 断線検出 の た め の構成、 + 1 演算補助回路
[0138] 8 0 お よ び排他的論理和ゲー ト 9 1 に よ る + 1 加算の た め の構成等 も 一例 を示 し た に す ぎず、 同等 の 機能を 達成す る も の で あ れば、 他の 任意の 回路構成 と し て も よ い
[0139] ま た、 デ一 タ フ レ 一ム 信号中 の 断線 コ ー ド部 B R K 1 , B R K 2 の フ ォ ー マ ツ ト 、 断線 フ レ ー ム 信号の フ ォ 一マ ツ ト も 実施例 に示 し た も の に 限 る わ けで な い。
[0140] ま た、 上述 し た実施例 に お い て は複数の ノ ー ド 1 0 一 ;! 〜 1 〇 一 n を メ ン コ ン ト ロ ー ラ 1 0 0 を介 し て 閉ルー プ状 に接続 し た場合''を示 し た が、 複数の ノ ー ド 1 0 — 1 〜 1 0 — n を メ イ ン コ ン ト ロ 一 ラ を 含んで開 ループ状 に接続 し て も 同様 に 構成す る こ と がで き る 。 産業上の利用可能性 ' 本発明 の 直列制御装置 は、 プ レ ス 、 工作機械、 無人 搬送装置等の集中管理 シ ス テ ム に採用 し て有用 で あ る
权利要求:
Claims

請 求 の 範 囲 1 . 1 乃至複数の端末を接続 し た複数の ノ ー ドお よ び こ れ ら 複数の ノ ー ドを管理す る メ イ ン コ ン ト ロ ー ラ を 直列接続す る と と も に、 前記各 ノ ー ド は メ イ ン コ ン ト ロ ー ラ か ら 所定の周期で送出 さ れた各ノ ー ドの端末へ の 出力 デー タ を含む フ レーム 信号を前段の ノ ー ドを介 し て-受信 し た際、 二 の フ レ ー ム信号力、 ら 自 己の ノ ー ド に接.続 さ れた端末への 出力デー タ を抜 き取 っ て 自 己の ノ ー ド の端末へ出力 し 、 該出力 デー タ を抜 き 取 っ た フ レ ー ム信号を後段の ノ ー ドに送出す る 直列制御装置に お い て、
前記複数の ノ ー ドお よ びメ イ ン コ ン ト ロ 一 ラ を 2 本 の信号線で直列接続す る と と も に 、
前記各 ノ ー ドは、
前記信号線を介 し て受信 さ れ る 前記 フ レ ー ム 信号が 前記所定の周期以上受信 さ れな い と き 、 こ れを フ レ ー ム抜け と し て前記 2 本の信号線につ い てそれぞれ検出 する 第 1 、 第 2 の フ レ ー ム抜け検出手段 と 、
こ れ ら 第 1 お よ び第 2 の フ レーム抜け検出手段の 出 力 に基づ き 前記 2 本の 信号線の いずれか一方を選択 し 選択 し た側の信号線の フ レ ー ム信号に含ま れ る 前記出 力デー タ を当該端末に加え る 切替手段 と 、
をそれぞれ具え る 直列制御装置。
2 . 前記第 1 、 第 2 の フ レ ー ム 抜 け検出手段 は 、 フ レ ー ム 信号が 1 周期以上受信 さ れ な い こ と を検 出 す る も の であ る 請求の範囲第 1 項記載の 直列制御装置。
3 . 前記切替手段 は、 前記第 1 お よ び第 2 の フ レ ー ム 抜 け検出手段の う ち の一方か ら 検出信号が入力 さ れた と き は、 検出信号が入力 さ れて い な い側の 信号線を選 択す る 請求の範囲第 1 項記載の 直列制御装置。
4 . 前記切替手段 は、 前記第 1 お よ び第 2 の フ レ ー ム 抜 け検出手段の双方か ら 検出信号が入力 さ れ た状態の と き は、 後で フ レ ー ム 抜 けが発生 し た側の 信号線を選 択す る 請求の範囲第 1 項記載の 直列制御装置。
5 . 1 乃至複数の端末を接続 し た複数の ノ ー ドお よ び こ れ ら 複数の ノ ー ドを管理す る メ イ ン コ ン ト ロ ー ラ を 直列接続す る と と も に 、 前記各 ノ ー ド は メ イ ン コ ン ト ロ ー ラ か ら 所定の周期で送出 さ れた 各 ノ ー ド の端末へ の 出力 デー タ を含む フ レ ー ム 信号を前段の ノ ー ドを介 し て受信 し た 際、 こ の フ レ ー ム 信号か ら 自 己の ノ ー ド に接続 さ れた端末への 出力 デー タ を抜 き 取 っ て 自 己の ノ ー ドの端末へ出力 し 、 該出力 デー タ を抜 き 取 っ た フ レー ム 信号を後段の ノ ー ド に送出す る 直列制御装置 に お い て、
前記複数の ノ ー ドお よ び メ イ ン コ ン ト ロ 一 ラ を 2 本 の 信号線で直列接続す る と と も に、
前記各 ノ ー ド は、
前記信号線を介 し て受信 さ れ る 前記 フ レー ム 信号が 前記所定の周期以上受信 さ れな い と き 、 こ れを フ レ ー ム抜け と し て 2 本の 信号線につ い て それぞれ検出す る 第 1 、 第 2 の フ レ ー ム抜け検岀手段 と 、
前記信号線を介 し て受信 さ れ る 前記 フ レ ー ム 信号が 前記所定の周期 よ り 長い所定時間以上受信 さ れな い と き 、 こ れを断線 と し て前記 2 本の信号線につ い てそ れ ぞれ検出す る 第 1 、 第 2 の断線検出手段 と 、
こ れ ら 第 1 お よ び第 2 の断線検岀手段の双方か ら 検 出信号が入力 さ れて い な い と き は前記第 1 お よ び第 2 の フ レーム抜け検出手段の 出力 に基づ き 前記 2 本の信 号線の いずれか一方を選択 し 、 選択 し た側の 信号線の フ レーム信号に含ま れ る 前記出力 デー タ を 当該端末に 加え る と と も に、 前記第 1 お よ び第 2 の断線検出手段 の双方か ら検出信号が入力 さ れた と き は前記 出力 デー 夕 の取込み を禁止 さ せ る 切替え制御を行な う 切替手段 と 、
を それぞれ具え る 直列制御装置。
6 . 前記切替手段 は、 前記第 1 お よ び第 2 の フ レ ー ム 抜け検出手段の う ち の一方か ら 検出信号が入力 さ れた と き は、 検出信号が入力 さ れて い な い側の 信号線を選 択す る 請求の範囲第 5 項記載の 直列制御装置。
7 . 前記切替手段 は、 前記第 1 お よ び第 2 の フ レ ー ム 抜 け検出手段の 双方か ら 検出信号が入力 さ れ た状態の と き は、 後で フ レ ー ム抜けが発生 し た側の 信号線を選 択す る 請求の 範囲第 5 項記載の 直列制御装置。
8 . 1 乃至複数の端末を接続 し た複数の ノ ー ド お よ び こ れ ら 複数の ノ ー ドを管理す る メ イ ン コ ン ト ロ 一 ラ を 直列接 す - & と と も ί 、 前記 メ イ ン コ ン ト ロ ー ラ は各 ノ ー ドの端末への 出力 デー タ を含む フ レ ー ム 信号を所 定の周期で送出 し 、 各 ノ ー ド は前段の ノ 一 ドを介 し て 受入 し た フ レ ー ム 信号 に 含ま れ る 入出力 デー タ に 自 己 の ノ ー 卜 に接統 e れ る 端末か ら の入力 デー タ を付加 し てあ る い は 自 己の ノ 一 ド に接続 さ れ る 端末への 出力 デ 一 夕 を抜 き 取 っ て後段の ノ ー ド に送出す る 直列制御装 ¾ に お い て、
前記複数の ノ ー ドお よ びメ イ ン コ ン ト ロ を 2 本 の信号線で直列接続す る と と も に 、
前記各ノ ー ド は
前段の ノ ー ド と の 間の信号線の断線を前記 2 本の信 号線につ い て そ れぞれ検出す る 第 1 、 第 2 の断線検出 手段 と
両信号線の断線を示す所定の断線 フ レ ー ム 信号を生 成す る 断線 フ レ ー ム 信号生成手段 と 、
前記第 1 、 第 2 の断線検出手段の検出 出力 に基づ き 断線が発生 し て い な い と き は 2 本の 信号線力、 ら の デ一 タ フ レ ー ム 信号を後段の ノ ー ド と の 間の対応す る 2 本 の信号線に送出 し 、 前記 2 本の 信号線の う ち の一方が 断線の と き は断線でな い側の信号線か ら の デー タ フ レ ーム 信号を後段の ノ ー ド と の 間の 2 本の信号線に送岀 す る と と も に、 前記 2 本の信号線が双方断線の と き は 前記生成 さ れた断線フ レ ーム 信号を後段の ノ ー ド と の 間の 2 本の 信号線に送出す る 信号切替手段 と
をそ れぞれ具え る 直列制御装置。
9 . 前記第 1 、 第 2 の断線検出手段 は、 前記フ レ ー ム 信号が前記所定周期 よ り 長い所定時間以上受信 さ れな い と き 、 こ れを断線 と し て検出す る 請求の範囲第 8 項 記載の 直列制御装置。
1 0 . 1 乃至複数の端末を接続 し た複数の ノ ー ドお よ び こ れ ら 複数の ノ ー ドを管理す る メ イ ン コ ン ト ロ ー ラ を直列接続す る と と も に 、 前記メ イ ン コ ン ト ロ ー ラ は 各 ノ 一 ドの端末への 出力 デー タ を含むフ レ ー ム信号を 所定の周期で送出 し、 各ノ ー ド は前段の ノ ー ドを介 し て受入 し た フ レーム信号に含ま れ る 入出力 デー タ に 自 己の ノ ー ドに接続 さ れ る 端末か ら の入力 デー タ を付加 し て あ る い は 自 己の ノ 一 ド に接続 さ れ る 端末への 出力 デー タ を抜 き 取 っ て後段の ノ ー ド に送出す る 直列制御 装置にお い て、
前記複数の ノ ー ドお よ びメ イ ン コ ン ト ロ 一ラ を 2 本 の 信号線で直列接続す る と と も に 、
前記 フ レ ー ム 信号 に 、 前記 2 本の 信号 の 断線の有無 お よ び断線位置を そ れぞれ示す断線 フ ラ グ領域お よ び 断線位置 コ ー ド領域を設 け、 前記 メ イ ン コ ン ト ロ ー ラ は 、 こ れ ら 断線 フ ラ グ領域お よ び断線位置 コ ー ド領域 を初期設定 し て前記 フ レ ーム 信号を送出 し 、
前記各 ノ ー ド は、
前段の ノ ー ド と の 間の信号線の断線を前記 2 本の 信 号線 に つ い て そ れぞれ検出す る 第 1 、 第 2 の 断線検出 手段 と 、
両信号線の断線を示す所定の断線 コ ー ド と 初期設定 さ れた断線位置 コ ー ド と を有す る 断線 フ レ ー ム 信号を 生成す る 断線 フ レ ー ム 信号生成手段 と 、
前記第 1 、 第 2 の断線検出手段の検出 出力 に応答 し て前記第 1 、 第 2 の信号線を介 し て当該 ノ ー ド に 入力 さ れた前記 フ レ ー ム 信号中の対応す る 方の 断線 フ ラ グ を立上げ る 第 1 、 第 2 の断線 フ ラ グ立上げ手段 と 、 前記第 1 、 第 2 の 信号線を介 し て当該 ノ ー ド に入力 さ れた前記フ レ ー ム 信号中 の前記断線フ ラ グ の立上が り をそれぞれ検出す る 第 1 、 第 2 の断線 フ ラ グ検出手 段 と、
前記断線フ レ ー ム 信号の 当該 ノ ー ドへの入力 を前記 第 1 、 第 2 の 信号線 に つ い て そ れぞれ検出す る 第 1 、 第 2 の断線フ レ ー ム 検出手段 と 、
前記第 1 、 第 2 の断線 フ ラ グ検出手段の検 出 出力 に 応答 し て前記第 1 、 第 2 の信号線を介 し て当該 ノ ー ド に 入力 さ れた前記 フ レ ー ム 信号中の前記断線位置 コ ー ドを そ れぞれ + 1 加算す る と と も に、 前記第 1 、 第 2 の 断線フ レ ーム検出手段の検出 出力 に応答 し て前記第 1 、 第 2 の 信号線を介 し て当該 ノ ー ド に入力 さ れた前 記断線 フ レ ー ム 信号 中 の 断線位置 コ 一 ド を そ れ ぞれ + 1 加算す る 第 1 、 第 2 の加算手段 と 、
前記第 1 、 第 2 の断線検岀手段の検出 岀力 に基づ き 、 断線が発生 し て い な い と き は 2 本の信号線力、 ら の デ一 タ フ レ ーム 信号を後段の ノ 一 ド と の 間の対応す る 2 本 の 信号線に送出 し 、 前記 2 本の信号線の う ち の一方が 断線の と き は断線でな い側の信号線か ら の デー タ フ レ ーム 信号を後段の ノ ー ド と の間の 2 本の信号線に送出 す る と と も に、 前記 2 本の信号線が双方断線の と き は 前記生成 さ れた断線フ レーム 信号を後段の ノ ー ド と の 間の 2 本の信号線に送出す る 信号切替手段 と
を それぞれ具え る 直列制御装置。
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同族专利:
公开号 | 公开日
EP0383946A4|1992-08-19|
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引用文献:
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法律状态:
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